イージス・システム搭載艦の整備
府省庁: 防衛省
事業番号: 20-0322
担当部局: 防衛装備庁 事業監理官(艦船担当) 防衛省戦略企画課 防衛省防衛計画課
事業期間: 2020年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
弾道ミサイルの脅威に対しては、「平成31年度以降に係る防衛計画の大綱」(平成30年12月18日国家安全保障会議及び閣議決定)及び「中期防衛力整備計画(平成31年度~平成35年度)」(平成30年12月18日国家安全保障会議及び閣議決定)に基づき対応してきているが、北朝鮮は、核兵器をはじめとする大量破壊兵器の完全で検証可能な、かつ、不可逆的な方法による廃棄は行っておらず、また依然として、我が国の全域を射程に収めるミサイルを数百発保有・実戦配備し、発射台付き車両(TEL)や潜水艦を用いて、我が国を奇襲的に弾道ミサイル攻撃できる能力を引き続き保有している現実を踏まえ、平素から我が国を常時・持続的に防護できるよう弾道ミサイル防衛能力の抜本的な向上を図る必要がある。
事業概要
新たな弾道ミサイル防衛システムとして、弾道ミサイル攻撃から我が国を常時・持続的に防護し得る陸上配備型イージス・システム(イージス・アショア)2基を導入する計画であったが、令和2年6月、イージス・アショアの配備に関するプロセスが停止されたことから、イージス・アショアの構成品について、すでに契約済みのものを含め可能な限り利活用する方向で検討を行い、同構成品の洋上プラットフォームへの搭載に関して技術的実現性を確認した後、令和2年12月の閣議決定において、イージス・アショアに替えて、イージス・システム搭載艦2隻を整備することとした。
これを受け、契約済みのイージス・アショアの構成品について、洋上仕様化したうえで活用するものとし、これを装備するイージス・システム搭載艦2隻を建造する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2021 | - | 94,272 | 0 | 0 | 0 | 0 | 94,272 | - |
2022 | 42,242 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
イージス・システム搭載艦の整備
イージス・システム搭載艦の取得数 (米国政府等と調整中であるため、中間目標を設定することが困難)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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2020 | - 隻 | - 隻 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
イージス・システム搭載艦の取得数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | - 隻 | - 隻 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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