高精度測位技術を活用した自動離着桟システムに関する技術開発
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0436
担当部局: 総合政策局 技術政策課
事業期間: 2018年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
平成30年11月より準天頂衛星システムが4機体制でのサービスを開始しており、高精度測位技術を交通運輸分野で活用するための技術開発を促進させていく必要がある。また、IoT、AI等近年の情報通信技術の進展を背景に、海上輸送においても自動化技術を導入し、人的要因による海難事故の防止、船員の労働環境の改善等へ対応することが求められている。本技術開発では、船員の作業負担の大きい船舶の離着桟への自動化技術の導入により、これら課題へ対応することを目的とする。
事業概要
海上交通システムに高精度測位技術(準天頂衛星等)を適用し、信頼性の高い船舶位置情報の取得を可能とするための技術開発を行うとともに、これにより開発される船舶搭載機器と自動操船技術(操船装置及び操船指令装置)とのインターフェースの検討を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 30 | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 21 | 20 |
2019 | 21 | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 21 | - |
2020 | 21 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
学会等での報告、論文等の掲載等の公表件数を1件以上とする。
公表件数 (目標:2020年度に1 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
準天頂衛星等の高精度測位技術を活用した自動離着桟システムの構築のための基本仕様の作成を行うための技術開発課題件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2018 | 株式会社三井造船昭島研究所 | 概念設計の検討、試作機の製作・評価試験の実施、外部有識者の開催、報告書の作成等 | 20 |