イージス艦へのBMD機能の付加
府省庁: 防衛省
事業番号: 20-0108
担当部局: 防衛装備庁 事業監理官(艦船担当)
事業期間: 2012年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
迎撃回避能力を備えた弾道ミサイルといった将来脅威への対応を含め、弾道ミサイルの脅威からわが国の防衛に一層万全を期するため、新防衛大綱に定められたBallistic Missile Defence(以下「BMD」という。)イージス艦8隻態勢を確立する。8隻態勢にするために、必要な機材等を調達し、「あたご」及び「あしがら」にBMD機能を付加する。
※BMDとは弾道ミサイル防衛を意味し、弾道ミサイルからある特定の区域を防衛することをいう。
事業概要
「こんごう型」護衛艦4隻のBMD化に続き、「あたご」型護衛艦2隻のBMD改修を引き続き実施し、新防衛大綱に定められたBMDイージス艦8隻態勢を確立する。「あたご」型護衛艦をBMDイージス艦とするために、現有のレーダー、イージスプログラムソフトウェア及び垂直発射装置を弾道ミサイル対応型に改造するために必要な器材及び技術支援等の調達を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 7,749 | 0 | 23 | 0 | 0 | 7,772 | 7,687 |
2019 | - | 3,637 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3,637 | 3,601 |
2020 | - | 1,792 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,792 | 1,726 |
2021 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
2022 | 120 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
「あたご」型護衛艦へのBMD対処機能付加及び当該機能の確認
BMD対処機能の確認された対象護衛艦数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 隻 | 2 隻 |
2019 | - 隻 | 2 隻 |
2020 | - 隻 | 2 隻 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
BMD機能付加に係る器材等調達件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 2 件 | 2 件 |
2019 | 2 件 | 2 件 |
2020 | 2 件 | 2 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 米海軍省 | ミサイル発射試験、器材調達 | 1,726 |