経済協力開発機構・開発センター拠出金

府省庁: 外務省

事業番号: 20-0370

担当部局: 国際協力局 開発協力企画室

事業期間: 2018年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

本拠出金は、新興国・途上国を含む55の加盟国が参加するOECD開発センターをプラットフォームとして活用し、2019年G20大阪サミットで承認された「質の高いインフラ投資に関するG20原則」の国際社会への普及・実施を行う。

事業概要

平成30年度以降、G20原則の普及事業に従事する日本人職員1名の給与や活動費に充当。令和3年度も引き続き同職員を質の高いインフラ推進プロジェクトに従事させるとともに、日本が重視するアジア関連への取組に対しても拠出を行う。具体的には、G20原則のプロジェクトへの反映・実践に向けた途上国の課題分析や知見共有、都市部と農村部の連結性強化に向けた分析、アフリカのインフラ事業のケーススタディの継続、政策対話の実施、各国・地域別のインフラ開発に関する分析等を行う。G20原則を考慮した質の高いインフラ投資の重要性を訴えることで、途上国の新型コロナからの中長期的な復興の実現につなげるとともに、先進国と途上国双方からG20原則が遵守すべき国際スタンダードとして認められ、質の高いインフラ事業の促進につながるような国際環境を醸成するといった効果が期待できる。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-3000003030
2019-2800002828
2020-2100002121
2021-20000020-
202222-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

国際社会における「質の高いインフラ」の普及・実施

本拠出金事業において、OECD開発センターが作成/関与し、質の高いインフラに言及した成果物の数  (目標:2025年度に5.0 数)

年度当初見込み成果実績
2018- 数4 数
2019- 数5 数
2020- 数10 数

活動指標及び活動実績(アウトプット)

本拠出金事業において、OECD開発センターが「質の高いインフラ投資」を普及・促進した国際会議の数

年度当初見込み活動実績
2018- 回6 回
20195 回12 回
20208 回29 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020OECD開発センター事業費21

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