スポーツ外交推進事業
府省庁: 外務省
事業番号: 20-0124
担当部局: 外務報道官・広報文化組織 人物交流室
事業期間: 2015年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京大会)の招致決定と、その際に掲げたスポーツを通じた官民連携の国際貢献策「Sport for Tomorrow(SFT)」を契機として、スポーツを活用した外交を推進することにより、国際相互理解の増進、国際平和に寄与するとともに、我が国の国際スポーツ界における更なるプレゼンス拡大を目指す。また、スポーツ・武道を通じ、技術のみならず、日本の規律や日本的美徳を含む日本の魅力を発信し、親日派・知日派人材を増やす。
事業概要
東京大会の招致を契機に、日本政府として100か国以上、1,000万人以上を対象とするスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow(SFT)」を実施し、2019年にはその目標数を達成したが、スポーツを通じた交流は日本の外交力強化を図る上でも有意義であり、当省としては、様々な機会をとらえて国際貢献を果たすため、また東京大会に向けて拡大してきた我が国のスポーツ界における国際的プレゼンスを維持・拡大するために必要な事業を行う。
令和3年度においては、スポーツ・武道外交推進の観点から、スポーツ選手・指導者等の招へい・派遣、主に発展途上国へのスポーツ器材の輸送支援、国外における啓発宣伝活動の一環として在外公館長レセプションを実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 72 | 0 | 0 | 0 | 0 | 72 | 60 |
2019 | - | 55 | 0 | 0 | 0 | 0 | 55 | 45 |
2020 | - | 51 | 0 | 0 | 0 | 0 | 51 | 5 |
2021 | - | 43 | 0 | 0 | 0 | 0 | 43 | - |
2022 | 42 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
各事業のフォローアップを行い、相手国の競技力向上支援、日本のスポーツ関連施策への理解を深める、親日派の育成といった観点から効果が認められる割合を100%に近づける。
招へい・派遣(人でカウント)、レセプション及び器材供与等(件でカウント)の効果が認められる案件の割合(割合の計算式=効果が認められる案件/実施実績)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 人/件数 | 194 人/件数 |
2019 | - 人/件数 | 128 人/件数 |
2020 | - 人/件数 | 9 人/件数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
スポーツ関係者の招へい人数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 12 人 | 107 人 |
2019 | 10 人 | 36 人 |
2020 | 10 人 | - 人 |
スポーツ関係者の派遣人数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 14 人 | 27 人 |
2019 | 10 人 | 26 人 |
2020 | 11 人 | - 人 |
在外レセプションの実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 20 件 | 47 件 |
2019 | 42 件 | 56 件 |
2020 | 30 件 | - 件 |
器材輸送支援実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 18 件 | 13 件 |
2019 | 11 件 | 10 件 |
2020 | 11 件 | 9 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社 | 器材の航空便輸送 | 2 |
2020 | セノー株式会社 | 器材の船便輸送 | 1 |
2020 | 日本通運株式会社 | 器材の梱包 | 0 |