国際原子力機関拠出金 国際原子力機関緊急時対応能力研修センター(CBC)拠出金
府省庁: 外務省
事業番号: 20-0241
担当部局: 軍縮不拡散・科学部 国際原子力協力室
事業期間: 2018年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: その他
事業の目的
福島の経験を国際社会に共有し、国際的な原子力安全へ貢献する。また、CBCをIAEAのキャパシティ・ビルディングの活動拠点となることで、IAEA及び国際社会における我が国のプレゼンスを向上させる。併せて、権威ある国際機関の拠点として世界各地より来訪者を受け入れ、福島の現状を発信、福島の復興に貢献する。
事業概要
東電福島第一原発事故の経験を国際社会に共有し、国際的な原子力安全に貢献することは重要であり、我が国の責務。我が国は事故以降IAEAと緊密に協力。こうした協力の一環として、IAEAは、2013年5月に緊急時対応能力研修センター(CBC:Capacity Building Centre)を福島県に指定し、原子力事故への対応能力の強化等を目的として国内外の政府関係者等に向けてワークショップを実施。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 |
2019 | - | 38 | 0 | 0 | 0 | 0 | 38 | 38 |
2020 | - | 28 | 0 | 0 | 0 | 0 | 28 | 28 |
2021 | - | 32 | 0 | 0 | 0 | 0 | 32 | - |
2022 | 45 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
IAEA加盟国の原子力安全のキャパシティ・ビルディングに貢献する。
福島県において開催されるIAEAによる研修参加者の人数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 対象国・地域 | 95 対象国・地域 |
2019 | - 対象国・地域 | 96 対象国・地域 |
2020 | - 対象国・地域 | - 対象国・地域 |
(参考目標)IAEA事務局の専門職以上の職員数に占める日本人の専門職以上の職員数の割合の向上
(参考指標)IAEAの規定には「望ましい日本人職員数」の規定は存在しない。またIAEAは非常に専門的な知見を必要とする国際機関であるところ、現実的な目標値として前年比+1増に設定。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 人 | 38 人 |
2019 | - 人 | 39 人 |
2020 | - 人 | 41 人 |
(参考目標)IAEA事務局の幹部職員数に占める日本人幹部職員数の割合の向上
(参考指標)IAEAの規定には「望ましい日本人職員数」の規定は存在しない。またIAEAは非常に専門的な知見を必要とする国際機関であるところ、前年比+1増を目標とする。(なお、2019年7月に天野IAEA事務局長逝去したのに伴い日本人幹部数にも大きな変化があり、令和2年5月の時点で邦人職員数はゼロとなっているところ、目標値を例外的に「1」とした) (目標:2022年度に4.0 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 人 | 3 人 |
2019 | - 人 | 2 人 |
2020 | - 人 | 1 人 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
プロジェクト(ワークショップ)の実施数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 4 件 | 4 件 |
2019 | 4 件 | 3 件 |
2020 | 4 件 | - 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 国際原子力機関(IAEA) | 国際原子力機関緊急時対応能力研修センター拠出金 | 28 |