オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書拠出金(義務的拠出金)

府省庁: 外務省

事業番号: 20-0301

担当部局: 国際協力局 地球環境課

事業期間: 1990年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

本件事業により、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の目的である、オゾン層の変化の結果生じるおそれがある悪影響から、人の健康及び環境を保護するために、オゾン層を破壊する恐れのある物質を特定し、当該物質の生産、消費及び貿易の規制が実施されており、地球規模の環境問題であるオゾン層の保護を達成する上で、本件事業の重要性は高い。

事業概要

本件事業は、議定書事務局の活動を支援するための基金に拠出する義務的拠出金であり、全締約国が国連分担率に基づいて算出された拠出率に応じた額を拠出している(我が国の分担率は9.639%であり、米国、中国に次ぐ第三位の拠出国)。議定書事務局は、主に①締約国会合の開催、②公開作業部会の開催、③各国のオゾン層破壊物質の生産・消費・輸出入量の集計及び公表、④その他締約国会合が決定する他の任務の遂行等の業務を実施している。我が国は、本拠出を通じて我が国の方針を反映させつつ、地球規模課題であるオゾン層保護のための各種政策決定及び実施に大きく貢献している。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-6000006060
2019-5600005656
2020-5000005050
2021-50000-1535-
202250-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019202020212022-20020406080Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

締約国会合(MOP)における締約国の合意形成に基づき、議定書実施のための活動が活性化される。

MOPで採択された決定の数。

年度当初見込み成果実績
2018- 決定数21 決定数
2019- 決定数17 決定数
2020- 決定数12 決定数

事務局に一定割合の邦人職員(専門職以上)を確保する。

日本再興戦略に掲げた国連関係機関の邦人職員の目標(3.1%)に基づく(事務局は8人の専門職以上の職員から構成されるため、目標値は1名)。

年度当初見込み成果実績
2018- 人1 人
2019- 人1 人
2020- 人1 人

事務局に一定割合の邦人幹部職員を確保する。

現状の1名を維持する。(幹部は計2名。)

年度当初見込み成果実績
2018- 人1 人
2019- 人1 人
2020- 人1 人

活動指標及び活動実績(アウトプット)

MOPでの作業用に条約事務局により作成された会議文書の数。

年度当初見込み活動実績
201822 件数24 件数
201924 件数21 件数
202021 件数17 件数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020モントリオール議定書事務局議定書の実施・運用に係る業務の実施50

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