世界保健機関(WHO)拠出金(任意拠出金)
府省庁: 外務省
事業番号: 0351
担当部局: 国際協力局 国際保健政策室
事業期間: 2018年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: その他
事業の目的
WHOを経由した支援を通じて,中東・サブサハラアフリカなどにおける緊急人道・復興支援・社会安定化支援の一環として,保健システム強化や保健医療サービスへのアクセス改善などの支援を通したUHC促進,緊急医療の提供を行う。また,非感染性疾患への対応強化のための支援を行う。
事業概要
アフガニスタンでは,武力紛争及び自然災害の影響下にある市民の緊急保健ニーズに対する人道支援を実施し,外傷ケアや基礎医療を受けられるようにする。中東では、紛争の影響を受けた地域の脆弱な人々や難民・国内避難民が,一次・二次保健医療サービスにアクセス可能になったり,罹病率や死亡率を低減できたりするよう,保健人材への研修やインフラ整備などを行う。サブサハラアフリカでは、エボラウィルス病の発生予防・早期発見・対処能力の向上のために研修を行ったり,献血体制の強化や国境保健ブースの設立を通じて医療状況の改善を図る。バングラデシュでは,NCD対応ができるヘルスセンターの数の増加及び医療従事者の能力強化を通じて、非感染症疾患対応の改善を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 0 | 0 | 1,378 | 0 | 0 | 0 | 1,378 | 1,378 |
2019 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人(現状約800人)とする目標に向けた水準(現状職員数の1.25倍)の達成
邦人職員数(専門職以上) (目標:2025年度に53.75 人数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 人数 | 32 人数 |
日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人(現状約800人)とする目標に向けた水準(現状職員数の1.25倍)の達成
邦人幹部職員数(D職員) (目標:2025年度に3.8 人数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 人数 | 5 人数 |
12ヶ月間にガザの難民/IDPの約120万人が継続的に保健サービスにアクセスできる
ガザ地区における第2次医療サービスにアクセスできる人数。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 人数 | - 人数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
研修を受けた保健人材数(補正予算を通じたWHOとの協力による保健ニーズへの対応は,毎年該当案件が異なるので,該当する過去の活動実績はない)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | - - | 2527 - |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2016 | 世界保健機関 | 保健全般の事業支援 | 1,644 |
2018 | 世界保健機関 | 保健全般の事業支援 | 1,378 |
2017 | 世界保健機関 | 保健全般の事業支援 | 1,240 |