核軍縮の実質的な進展のための賢人会議

府省庁: 外務省

事業番号: 0074

担当部局: 軍縮不拡散・科学部 軍備管理軍縮課

事業期間: 2018年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

核軍縮の進め方をめぐって核兵器国と非核兵器国の意見の対立が見られる中で,核軍縮に知見を有する核兵器国と非核兵器国双方の有識者を日本に招いて議論を実施し,様々なアプローチを有する国々の信頼関係を再構築し,核軍縮の実質的な進展に資する提言を得る。また,本件事業を通じて,我が国の核軍縮に向けた姿勢と活動を国内外に発信すること。

事業概要

本事業においては,核軍縮に知見を有する核兵器国と非核兵器国双方の有識者を日本に招いて議論を行い,核軍縮の実質的な進展に資する提言を得る。平成30年度中には第3回会合を長崎で,第4回会合を京都で開催し,議論の結果は「京都アピール」として取りまとめられ,河野外務大臣に提出された。同アピールの内容はNPT運用検討会議第3回準備委員会にインプットされた。2020年NPT運用検討会議の意義ある成果を重視する我が国として,国際的な核軍縮に向けた機運を高める観点から係る取組はきわめて有意義。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018383700003730
20194140000040-
202040-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019202001020304050Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

本件事業で取りまとめられた提言等を活用しつつ,NPT体制の維持・強化を図り,核軍縮の実質的な進展を図る。

2020年NPT運用検討会議及び同準備委員会での成果文書(含む議長サマリー)への提言内容の反映。

年度当初見込み成果実績
2018- 1

本件事業を通じて,我が国の核軍縮に向けた姿勢と活動を国内外にアピールすること。

メディアで本件事業が取り上げられた数。

年度当初見込み成果実績
2018- 40

活動指標及び活動実績(アウトプット)

提言取りまとめ向けた賢人会議会合の開催

年度当初見込み活動実績
20182 回2 回

NPT運用検討会議準備委員会への提言の提出

年度当初見込み活動実績
20181 1

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018株式会社日本旅行会議運営業務11
2018公益財団法人日本国際問題研究所会議文書作成3
2018米国,バーコビッチ委員旅費、謝金3
2018米国,ブルックス委員旅費、謝金2
2018オーストリア,ラウフ委員旅費、謝金2
2018オーストリア,ケイン委員旅費、謝金2
2018露,フロプコフ委員旅費、謝金1
2018豪,フィンドレイ委員旅費、謝金1
2018NZ,コーリー委員旅費、謝金1
2018RRH京都オペレーションズ合同会社旅費、謝金1
2018エジプト,カーレム委員旅費、謝金1
2018仏,テルトレ委員旅費、謝金1
2018白石座長会議出席謝金0
2018仏,テルトレ委員会議出席謝金0
2018エジプト,カーレム委員会議出席謝金0
2018豪,フィンドレイ委員会議出席謝金0
2018NZ,コーリー委員会議出席謝金0
2018露,フロプコフ委員会議出席謝金0
2018オーストリア,ラウフ委員会議出席謝金0
2018オーストリア,ケイン委員会議出席謝金0
2018米国,ブルックス委員会議出席謝金0
2018米国,バーコビッチ委員会議出席謝金0

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