コーチング・イノベーション推進事業
府省庁: 文部科学省
事業番号: 0303
担当部局: スポーツ庁 参事官(民間スポーツ担当)
事業期間: 2014年〜2015年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
スポーツ指導者が必要な知識・技能を育成課程において確実に習得するよう「モデル・コア・カリキュラム」を作成するとともに、競技者を支える多様な主体(アスリート・アントラージュ)が連携した指導現場のオープン化の促進等の取組を総合的に推進することにより、我が国におけるスポーツ指導(コーチング)の改善・充実を図る。
事業概要
(1)「コーチング推進コンソーシアム」の開催
スポーツ関係機関が一堂に会し、コーチングにおける課題の共有及び改善充実のための連携した取組を推進する協議会を開催する。
(2)コーチ育成のための「モデル・コア・カリキュラム」の作成
コーチが体育系大学等の育成課程において確実に習得するべき知識・技能を明らかにした「モデル・コア・カリキュラム」の作成に向けて、その位置づけや体系の検討等を行い、「モデル・コア・カリキュラム」を作成するとともに、有効活用に向けた方策を検討する。
(3)「アスリート・アントラージュ」の連携協力推進
平成26年度に検討された競技者・チームを支えるコーチ、家族、マネジャー等の様々な関係者・関係団体(アスリート・アントラージュ)が連携してコーチングを改善するための方策を踏まえて、効果的な研修プログラムを開発し、有効活用に向けた方策を検討する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | - | 31 | 0 | 0 | 0 | 0 | 31 | 18 |
2015 | - | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 17 | 10 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成30年度までに、全国体育系大学学長・学部長会登録している26大学で、「モデル・コア・カリキュラム」を導入する。
「アスリート・アントラージュ」研修プログラムを活用した研修会の開催箇所数 (目標:2016年度に9 箇所)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2014 | - 箇所 | - 箇所 |
2015 | - 箇所 | - 箇所 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
コーチング推進コンソーシアムの開催数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2014 | 2 回 | 2 回 |
2015 | 2 回 | 2 回 |
「モデル・コア・カリキュラム」作成のための会議開催数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2014 | 8 回 | 11 回 |
2015 | 8 回 | 11 回 |
「アスリート・アントラージュ」研修プログラム作成のための会議及びフォーラム等開催数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2014 | 12 回 | 12 回 |
2015 | 12 回 | 9 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 公益財団法人日本オリンピック委員会 | 【取組内容】「アスリート・アントラージュ」の連携協力推進 | 8 |
2015 | 公益財団法人日本オリンピック委員会 | 「アスリート・アントラージュ」の連携協力推進 | 5 |
2014 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター | 【取組内容】コーチ育成のための「モデル・コア・カリキュラム」の作成 | 5 |
2014 | 公益財団法人日本体育協会 | 【取組内容】コーチ育成のための「モデル・コア・カリキュラム」の作成 | 4 |
2015 | 公益財団法人日本スポーツ協会 | コーチ育成のための「モデル・コア・カリキュラム」の作成 | 2 |
2015 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター | コーチ育成のための「モデル・コア・カリキュラム」の作成(グローバルに活躍するコーチ育成) | 2 |