ドーピング防止活動推進事業

府省庁: 文部科学省

事業番号: 0330

担当部局: スポーツ庁 国際課

事業期間: 2006年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

ドーピングは、競技者の健康を損ね、スポーツの価値を損ねるなどの問題があり、世界的規模での幅広い防止活動が求められている。また、我が国は、ユネスコの「スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約」を締結するとともに、世界ドーピング防止機構(WADA)のアジア地域代表常任理事国・理事国となっている。こうしたことを踏まえ、国内外のドーピング防止活動を積極的に推進し、ドーピングのないクリーンなスポーツの実現を図る。

事業概要

ユネスコの国際規約で国の役割とされているドーピングの防止に関する教育、研修及び研究について、以下の事業を行う。
(1)ドーピング防止教育事業 :ドーピング防止規則違反を未然に防止するため、アスリート及びサポートスタッフ等に対する研修会、競技団体の教育・啓発活動の年間計画策定支援等を実施 (2)ドーピング防止研修事業(人材育成) :国際大会に対応できるドーピング検査員をはじめドーピング防止活動を担う専門人材を育成 (3)巧妙化・高度化するドーピングに対する検査技術の開発・研究を実施(平成25年度~)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-1810000181175
2013-2110000211187
2014-2110000211202
2015-1690000169160
20161591590000159154
20173002010000201198
20184022960000296278
20193123050000305-
2020305-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2012201320142015201620172018201920200100200300400500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

(1)競技団体への教育・啓発活動の年間計画策定を促進し、策定を完了した競技団体数69団体を目指す。

教育・啓発活動の年間計画の策定を完了したオリンピック・パラリンピック競技種目の競技団体数 (目標:2021年度に69 団体)

年度当初見込み成果実績
2016- 団体- 団体
2017- 団体5 団体
2018- 団体25 団体

(2)ドーピング防止活動を担う専門人材を育成し国際大会ドーピング検査員数150人を目指す。

国際大会ドーピング検査員数 (目標:2020年度に150 人)

年度当初見込み成果実績
2016- 人- 人
2017- 人9 人
2018- 人113 人

(3)血液採取によるドーピング検査増加のための研究等を促進し、検査数500件/年を目指す。

血液採取によるドーピング検査件数 (目標:2021年度に500 件)

年度当初見込み成果実績
2016- 件335 件
2017- 件370 件
2018- 件467 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

(1)ドーピング防止教育事業 教育・啓発活動の年間計画の策定支援に係るコンサルティング等の実施回数

年度当初見込み活動実績
2016- 回- 回
201720 回20 回
201860 回60 回

(2)ドーピング防止研修事業 国際大会ドーピング検査員育成に係る講習会・研修会の開催数

年度当初見込み活動実績
2016- 回- 回
20172 回2 回
20184 回5 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構ドーピング防止規則違反を未然に防止するため、アスリート及びサポートスタッフ等に対する研修会、競技団体の教育・啓発活動の年間計画策定支援等のドーピング防止教育事業を実施する。  また、国際大会に対応できるドーピング検査員をはじめドーピング防止活動を担う専門人材を育成するため、ドーピング防止研修事業を実施する。 248
2017公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構ドーピング防止規則違反を未然に防止するため、アスリート及びサポートスタッフ等に対する研修会、競技団体の教育・啓発活動の年間計画策定支援等のドーピング防止教育事業を実施する。 また、国際大会に対応できるドーピング検査員をはじめドーピング防止活動を担う専門人材を育成するため、ドーピング防止研修事業を実施する。163
2015公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構ドーピングのないスポーツの実現に向け、世界ドーピング防止規則に則り、国内の競技者及び支援要員に対して教育・研修を実施する。 国内及び国際レベルドーピング防止活動を適切かつ円滑に実施するための人材を育成し、ドーピング防止活動を促進する。また、アジア地域のドーピング防止機関における人材育成を実施する。121
2016公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構ドーピングのないスポーツの実現に向け、世界ドーピング防止規則に則り、国内の競技者及び支援要員に対して教育・研修を実施する。 国内及び国際レベルドーピング防止活動を適切かつ円滑に実施するための人材を育成し、ドーピング防止活動を促進する。また、アジア地域のドーピング防止機関における人材育成を実施する。120
2014(公財)日本アンチ・ドーピング機構ドーピングのないスポーツの実現に向け、世界ドーピング防止規則に則り、国内の競技者及び支援要員に対して教育・研修を実施する。119
2014(公財)日本アンチ・ドーピング機構国内及び国際レベルドーピング防止活動を適切かつ円滑に実施するための人材を育成し、ドーピング防止活動を促進する。また、アジア地域のドーピング防止機関における人材育成を実施する。54
2015公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構我が国における血液採取によるドーピング検査の実施、アスリート生体パスポート等の検査技術等の確立に資する研究を実施する。38
2016公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構我が国における血液採取によるドーピング検査の実施、アスリート生体パスポート等の検査技術等の確立に資する研究を実施する。33
2017一般社団法人日本アンチ・ドーピング研究コンソーシアム巧妙化・高度化するドーピングの検出やアスリートの負担軽減を図るための最新の検査手法等の開発・研究事業を実施する。33
2018一般社団法人日本アンチ・ドーピング研究コンソーシアム巧妙化・高度化するドーピングの検出やアスリートの負担軽減を図るための最新の検査手法等の開発・研究事業を実施する。 31
2014(公財)日本アンチ・ドーピング機構我が国における血液採取によるドーピング検査の実施、アスリート生体パスポート等の検査技術等の確立に資する研究を実施する。29
2015公益財団法人日本分析センター成長ホルモン関連マーカーの網羅的測定法の開発14
2015株式会社LSIメディエンス血液試料を用いたテストステロン製剤のドーピング検出法の開発13

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