博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業
府省庁: 文部科学省
事業番号: 0385
担当部局: 文化庁 企画調整課
事業期間: 2016年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
ICOM京都大会に向けた取組を通じた博物館の活性化・国際化により、観光振興や国際交流の拠点としての博物館の機能を強化し、博物館を核とした新たな地域創生につなげる。
事業概要
2019年国際博物館会議(ICOM)京都大会、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を我が国における学術、文化芸術のレガシーを広く国内外に発信する絶好の機会と捉え、複数の博物館を中心とした連携組織(コンソーシアム)による国内外の博物館連携を一層推進し、観光マネジメントにも強い学芸員の人材育成等、観光振興、国際発信の拠点としての取組モデルを構築し、博物館の機能強化を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | 62 | 26 | 0 | 0 | 0 | 0 | 26 | 25 |
2017 | 64 | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 21 |
2018 | 90 | 31 | 0 | 0 | 0 | 0 | 31 | 28 |
2019 | 60 | 31 | 0 | 0 | 0 | 0 | 31 | - |
2020 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
事業開催館の期間中入館者数合計を前年比10%増加させる。
事業を開催した博物館の 開催期間中入館者数の対前年比割合 (目標:2020年度に110 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - % | 132 % |
2017 | - % | 142 % |
2018 | - % | 347 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
ブロック別フォーラムの参加者数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 150 人 | 389 人 |
2017 | 150 人 | 701 人 |
2018 | 150 人 | 753 人 |
事業における連携・協力館数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 10 館 | 14 館 |
2017 | 10 館 | 17 館 |
2018 | 10 館 | 11 館 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2016 | 独立行政法人国立科学博物館 | ①地域博物館ネットワーク活性化のための巡回事業を通じた地域連携の実践、②通常単館では地域博物館で実施できない学芸員研修プログラムの開発・試行 | 12 |
2017 | 独立行政法人国立科学博物館 | ①地域博物館ネットワーク活性化のための巡回事業を通じた地域連携の実践、②通常単館では地域博物館で実施できない学芸員研修プログラムの開発・試行 | 10 |
2016 | 自然史レガシー継承・発信実行委員会 | 活用した企画展による関係館の連携・強化、インターネット等を活用した多言語による情報発信 | 10 |
2018 | 独立行政法人国立科学博物館 | ①地域博物館ネットワーク活性化のための巡回事業を通じた地域連携の実践、②地域博物館で実施できない学芸員研修プログラムの実施 | 9 |
2017 | 自然史レガシー継承・発信実行委員会 | ①ユニークべニューを活用した実験展示の実施 ②広報、多言語対応に関する講習会の実施 | 9 |
2018 | 自然史レガシー継承・発信実行委員会 | 寺院を活用した移動展示、地域資源や観光推進に資する情報発信、多言語対応、公共空間におけるアウトリーチプログラムの実施 | 8 |
2018 | みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 | 国内外の博物館が実施する先進的な取組の調査 | 6 |
2018 | 公益財団法人日本博物館協会 | ICOM京都大会2019普及啓発活動 | 3 |
2018 | 株式会社みずほ銀行 | 国内外の博物館が実施する先進的な取組の調査(再委託) | 1 |