クレジット取引におけるセキュリティ対策推進事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0378
担当部局: 商務・サービスグループ 商取引監督課
事業期間: 2016年〜2017年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、安全・安心なクレジットカード利用環境を整備することは喫緊の課題。また、改正割賦販売法(平成28年12月9日公布、平成30年6月1日施行)に基づき、クレジットカード加盟店において不正利用防止のためのセキュリティ対策が義務化されることを踏まえ、セキュリティ水準の高いIC対応化を早急に進める必要がある。本事業では、加盟店におけるIC対応化を効率的かつ円滑に普及するため、業界単位で共同利用可能な決済システムの導入・実証を実施するための費用を支援し、安全・安心なクレジットカード利用環境を実現する。
事業概要
①POSシステムを導入しているクレジットカード加盟店におけるIC対応化等のセキュリティ対策強化のため、業界単位で加盟店が共同利用可能な決済システムの導入・実証を行う者に対して補助金を交付するための公募にかかる業務、広報、説明会の開催や、成果発表会の開催等を行うことに対して必要な経費を補助する。(定額、1/1)
②POSシステムを導入しているクレジットカード加盟店におけるIC対応化等のセキュリティ対策強化のため、業界単位で加盟店が共同利用可能な決済システムの導入・実証を行うことに対して必要な経費を補助する。(補助率:1/2)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 0 | 996 | 0 | -272 | 0 | 724 | 0 |
2017 | - | 0 | 272 | 0 | 0 | 0 | 272 | 183 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業を通じ、2020年までに、POSシステムを導入しているクレジットカード加盟店を含め、クレジット取引の100%のIC対応化を目指す
国内のクレジットカード加盟店におけるIC対応化率 (目標:2020年度に100 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - % | - % |
2017 | - % | 19 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
申請団体における共同利用決済システムの導入・実証
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | - 件 | - 件 |
2017 | 2 件 | 2 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2017 | エス・ビー・システムズ株式会社 | システム企画・開発、及び情報活用支援 | 154 |
2017 | エス・ビー・システムズ株式会社 | システム企画・開発、及び情報活用支援 | 154 |
2017 | 三菱UFJニコス株式会社 | クレジットカード、ソリューション事業等 | 13 |
2017 | 三菱UFJニコス株式会社 | クレジットカード、ソリューション事業等 | 13 |
2017 | 株式会社ワールド・ビジネス・アソシエイツ | 調査・コンサルティング | 7 |
2017 | Zホールディングス株式会社 | 広告 | 6 |