次世代高度運転支援システム研究開発・実証プロジェクト
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0042
担当部局: 製造産業局 自動車課
事業期間: 2014年〜2015年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
緊急対応にとどまらず、顕在化する前の危険を予測・回避し、定常的な自動運転を可能とする自動走行システムを実現することで、交通事故の抜本的削減や、交通渋滞の緩和、CO2排出削減、さらには高齢者の移動支援等に貢献する。また、これらの課題解決を通じて創出される新たな市場において、我が国の企業が国際競争力を確保し内外の市場を獲得することにより、我が国の経済成長に貢献する。
事業概要
自動走行システムの実現に向けた技術基盤の整備のため、情報基盤(地図等)との融合を念頭に置いた、遠方・高分解能検知を可能とする革新的車載センサーの開発、人と同等以上の判断の基盤となる運転行動データを、将来、民間各社が協調し、効率良く大量に蓄積し活用する標準的な仕組みの確立、さらには、自動運転中に自動走行システムに異常が発生した場合においても、重大事故を可能な限り避ける機能安全の設計手法を、国際的にも説明可能な標準として新たに検討すること等に取り組む。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | - | 800 | 0 | 0 | 0 | 0 | 800 | 783 |
2015 | - | 420 | 0 | 0 | 0 | 0 | 420 | 416 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
活動指標及び活動実績(アウトプット)
自動走行システムに関する特許出願数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2014 | 2 件 | - 件 |
2015 | 4 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2014 | (一財)日本自動車研究所 | 遠方・高分解能検知を可能とする革新的車載センサーの開発等 | 783 |
2015 | 一般財団法人日本自動車研究所 | 遠方・高分解能検知を可能とする革新的車載センサーの開発等 | 416 |