産炭国に対する石炭採掘・保安に関する技術移転等事業

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0190

担当部局: 資源エネルギー庁 資源・燃料部 石炭課

事業期間: 2012年〜2020年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 補助

事業の目的

アジア地域を中心とした産炭国への石炭採掘・保安技術の技術移転協力を行うことで、産炭国の石炭生産効率の向上及び生産量の拡大を図るとともに、産炭国との重層的な協力関係を強化し、ひいては我が国への海外炭の安定供給を確保することを目的とする。

事業概要

中国、ベトナム等を対象とした海外産炭国の炭鉱技術者を日本国内に受け入れ、日本の優れた石炭採掘・保安技術を日本の国内炭鉱現場等において直接指導を行う国内受入研修事業、我が国の炭鉱技術者を海外産炭国の坑内掘炭鉱等へ長期間派遣し、現場に即した技術指導を行う海外派遣研修事業を実施するとともに、石炭の採掘技術等に係る新たな取組に係る事業を実施する。(補助率:定額(10/10))

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2014-2,25400002,2542,195
2015-1,60600001,6061,506
2016-1,40600001,4061,366
2017-1,35200001,3521,326
20181,3521,35200001,3521,339
20191,3521,35200001,352-
20201,352-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201420152016201720182019202005001000150020002500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

2030年度の自主開発比率60%維持を目指す。

自主開発比率(%) ※30年度実績は調査中。29年度は59%となったが、引き続き自主開発比率を維持し、令和12年度において60%維持を目指す。 (目標:2030年度に60 %)

年度当初見込み成果実績
2016- %61 %
2017- %59 %
2018- %- %

受入研修により高度な採掘技術及び保安技術を習得する産炭国の研修生の増加(受講率100%を目指す。)

受入研修によって高度な採掘技術及び保安技術を習得した産炭国の研修生の数(全課程を修了した者に限る。) (目標:2020年度に151 人)

年度当初見込み成果実績
2016- 人150 人
2017- 人146 人
2018- 人149 人

活動指標及び活動実績(アウトプット)

国内受入による研修生及び技術者派遣による実習生の数          

年度当初見込み活動実績
20169045 人16281 人
201712203 人8588 人
201811538 人14607 人

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2016独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構プロジェクト管理等1,266
2018独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構プロジェクト管理等1,239
2017独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構プロジェクト管理等1,226
2016釧路コールマイン株式会社ベトナム、中国及びインドネシアから研修生を受入897
2017釧路コールマイン株式会社ベトナム、中国及びインドネシアから研修生を受入888
2018釧路コールマイン株式会社ベトナム、中国、インドネシア及びコロンビアから研修生を受入887
2018三井松島リソーシス株式会社インドネシアへ技術者(指導員)を派遣193
2017三井松島リソーシス株式会社インドネシアへ技術者(指導員)を派遣192
2016三井松島リソーシス株式会社インドネシアへ技術者(指導員)を派遣188
2016釧路コールマイン株式会社ベトナム及び中国へ技術者(指導員)を派遣164
2018釧路コールマイン株式会社ベトナム及び中国へ技術者(指導員)を派遣134
2017釧路コールマイン株式会社ベトナム及び中国へ技術者(指導員)を派遣133
2016釧路コールマイン株式会社石炭の採掘技術等に係る新たな取組等による事業の実施100
2017釧路コールマイン株式会社石炭の採掘技術等に係る新たな取組等による事業の実施100
2018釧路コールマイン株式会社石炭の採掘技術等に係る新たな取組等による事業の実施100

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