省エネルギー型代替フロン等排出削減技術実証支援事業

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0295

担当部局: 製造産業局 化学物質管理課オゾン層保護等推進室

事業期間: 2013年〜2015年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 補助

事業の目的

 温室効果がCO2の最大数千倍に上る代替フロン等4ガスは、今後排出量の急増が見込まれており、地球温暖化対策の観点から、これを早期に減少に転じさせ、将来的には廃絶していくことが必要。このため、排出量に占める割合の高い冷凍空調分野を中心に、省エネ性に優れたノンフロン製品の開発・普及を大きく加速することが必要であり、中でも一定の基盤技術が確立している製品について、本事業で国の補助により実地での技術実証を行うことで短期間での商業化を実現する。
 なお、フロン回収・破壊法が改正され、規制によるノンフロン機器の転換促進等を推進することとしており、今後、本事業と組み合わせて計画的に普及を拡大していく。

事業概要

技術開発によって一定の基盤技術が確立し、商業化が期待される省エネ型のノンフロン製品(ノンフロン冷凍・冷蔵システム、ノンフロン断熱材)について、実際に店舗、倉庫、工場、建築現場等に設置して稼働させ、性能の検証、課題の抽出等を実施する。
○補助率 ・冷凍冷蔵システム等の冷凍空調分野の技術実証:1/2(ただし、導入機器の設備費が従来型機器の2倍未満である場合は1/3) ・その他の分野の技術実証:1/3

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-2480000248234
2014-4500000450385
2015-405000040583
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2013201420150100200300400500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

活動指標及び活動実績(アウトプット)

技術実証件数

年度当初見込み活動実績
20139 件3 件
201417 件6 件
201517 件5 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015一般財団法人日本冷媒・環境保全機構代替フロン等に関する排出削減・省エネ技術実証事業のプロジェクト管理83
2014サンデン(株)省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業78
2014(株)ヤヨイサンフーズ省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業67
2014味の素冷凍食品(株)省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業55
2015株式会社ローソン省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業51
2014日東ベスト(株)省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業49
2014(株)フレック関東省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業46
2014富士チタン工業(株)省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業34
2014(株)ローソン省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業18
2014(株)ヤマト省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業18
2014マルハニチロ(株)省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業15
2015富士電機(株)省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業15
2015サンデン・アドバンストテクノロジー株式会社省エネ型代替フロン等排出削減技術実証事業12
2014一般財団法人日本冷媒・環境保全機構代替フロン等に関する排出削減・省エネ技術実証事業のプロジェクト管理5

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