石油製品貯蔵供給機能強化補助金
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0239
担当部局: 資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油精製備蓄課
事業期間: 2014年〜2015年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 補助
事業の目的
政府は、東日本大震災時の経験を踏まえ、被災直後から救助・復旧に必要となるガソリン・灯油・軽油・Ａ重油の4油種について国家備蓄を増強しており、石油会社等が保有するタンクへの地域分散型蔵置を進めている。石油会社等のタンクは所在地に地域的な偏りがあることから、タンクの備蓄石油製品の貯蔵・供給に係る設備の導入・改修工事費用を補助し、地域間格差を是正することにより、非常時の石油安定供給を一層確実なものとする。
事業概要
石油製品（ガソリン・灯油・軽油・Ａ重油）を地域分散型蔵置し、大規模災害時等に迅速に供給すべく、備蓄石油製品の貯蔵・非常時供給に必要な設備（石油タンク等）の導入・改修に係る工事費用を補助する。（補助率：定額、1/2）
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2014 | - | 750 | 0 | 0 | 0 | 0 | 750 | 508 |
| 2015 | - | 600 | 0 | 0 | 0 | 0 | 600 | 467 |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
活動指標及び活動実績（アウトプット）
石油タンク等貯蔵供給設備の新設・改修工事件数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2014 | 2 件 | 2 件 |
| 2015 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2015 | ＥＮＥＯＳ株式会社 | 石油製品貯蔵供給設備（石油タンク等）の改修工事 | 465 |
| 2014 | ＪＸ日鉱日石エネルギー株式会社 | 石油製品貯蔵供給設備（石油タンク等）の改修工事 | 413 |
| 2014 | コスモ石油株式会社 | 石油製品貯蔵供給設備（石油タンク等）の改修工事 | 95 |
| 2015 | 日揮触媒化成株式会社 | 触媒試作 | 8 |
| 2015 | INTERTEK PPS | 直脱軽油製造 | 8 |
| 2015 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 水素キャリア使用耐久性試験 | 6 |
| 2015 | 学校法人工学院大学 | 膜の劣化挙動の計算科学でのシミュレーション | 4 |
| 2015 | アズビル株式会社 | 原料油の反応性測定装置保守点検 | 4 |
| 2015 | 日揮触媒化成株式会社 | 触媒試作 | 3 |
| 2015 | トウトクエンジ株式会社 | 分解軽油の蒸留 | 2 |
| 2015 | 日本精線株式会社 | 評価試験用部材試作 | 2 |
| 2015 | キャタリストリサーチ株式会社 | 分解軽油の水素化前処理 | 2 |
| 2015 | 株式会社日産アーク | 脱水素触媒の粒度分布測定 | 1 |
| 2015 | コンセントレーション・ヒート・アンド・モーメンタムリミテッド | 分離膜モジュール内の温度分布シミュレーション | 1 |
| 2015 | 日本ケッチェン株式会社 | 触媒試作 | 1 |
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