自動走行システム評価拠点整備事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0327
担当部局: 製造産業局 自動車課
事業期間: 2016年〜2016年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 補助
事業の目的
海外においては、今後の実用化が期待される市街路等における自動走行システムの技術の安全性の評価や国際的なルール作りに必要なデータ収集を行う施設の整備が進んでいる。本事業では、市街路を模した自動走行用の評価拠点の整備を支援し、複雑な交通環境に対応できる高度な自動走行の実現に必要な技術やシステムの安全性の評価を可能にする。これにより、我が国としても、国際的なルールづくりに積極的に関与するとともに、省エネにつながる自動走行の開発・普及を加速し、運輸部門におけるCO2排出量の低減を図る。
事業概要
本事業では、市街路等の複雑な交通環境に対応できる高度な自動走行に必要な技術やシステムの安全性の評価等のための拠点整備を支援する。具体的には、連続する信号機のある道路、見通しが悪い交差点、悪環境条件を再現できる設備などの整備を支援し、センサ等の認識技術の評価、通信技術の活用を含めた潜在的リスク(歩行者の飛び出しなど)の先読み能力の評価などの標準的な方法を確立する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 1,500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,500 | 1,386 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
3件以上(平成32年度)
本事業で確立する自動走行システムの評価方法の数 (目標:2020年度に3 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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2016 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業で整備する自動走行システムの試験設備の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 8 - | 8 - |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2016 | 一般財団法人日本自動車研究所 | 連続する信号機のある道路、見通しが悪い交差点、悪環境条件を再現できる設備などの整備を支援し、センサ等の認識技術の評価、通信技術の活用を含めた潜在的リスク(歩行者の飛び出しなど)の先読み能力の評価などの標準的な方法を確立 | 1,386 |