重質油等高度対応処理技術開発事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0227
担当部局: 資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油精製備蓄課
事業期間: 2011年〜2015年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 補助
事業の目的
重質油分解能力(原油一単位あたりの石油製品得率を上げる能力)を抜本的に向上させ、原油の有効利用を通じて我が国の石油の安定供給を確保する。
事業概要
原料油(原油や精製残油)の分子レベルでの構造解析や触媒反応のシミュレーションを行う技術(ペトロリオミクス技術)の要素技術を用いて行う、触媒や分解装置の改良等に向けた実証に必要な費用を補助する。(補助率1/2)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | - | 750 | 0 | 0 | 0 | 0 | 750 | 718 |
2013 | - | 900 | 0 | 0 | 0 | 0 | 900 | 850 |
2014 | - | 750 | 0 | 0 | 0 | 0 | 750 | 737 |
2015 | - | 660 | 0 | 0 | 0 | 0 | 660 | 651 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
活動指標及び活動実績(アウトプット)
発表件数、特許出願件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 15 件 | 11 件 |
2014 | 10 件 | 18 件 |
2015 | 15 件 | 20 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 一般財団法人石油エネルギー技術センター | 研究開発の計画立案、実施、成果のまとめ等 | 737 |
2015 | 一般財団法人石油エネルギー技術センター | 研究開発の計画立案、実施、成果のまとめ等 | 651 |
2014 | 日揮触媒化成株式会社 | 触媒試作 | 12 |
2014 | 日揮触媒化成株式会社 | 触媒試作 | 8 |
2015 | 日揮触媒化成株式会社 | 触媒試作 | 8 |
2015 | INTERTEK PPS | 直脱軽油製造 | 8 |
2015 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 水素キャリア使用耐久性試験 | 6 |
2014 | 今井産業エンジニアリング株式会社 | 評価装置改造設計 | 5 |
2014 | 学校法人工学院大学 | 金属膜の分子モデル構築 | 4 |
2014 | アズビル株式会社 | 原料油の反応性測定装置保守点検 | 4 |
2014 | (独)産業技術総合研究所 | 水素キャリア使用耐久性試験 | 4 |
2014 | 日本精線株式会社 | 評価試験用部材試作 | 4 |
2014 | 出光興産株式会社 | 重質油中に含まれる塩基性窒素化合物の構造及び形態調査 | 4 |
2015 | 学校法人工学院大学 | 膜の劣化挙動の計算科学でのシミュレーション | 4 |
2015 | アズビル株式会社 | 原料油の反応性測定装置保守点検 | 4 |
2014 | キャタリストリサーチ株式会社 | 分解軽油の水素化前処理 | 3 |
2015 | 日揮触媒化成株式会社 | 触媒試作 | 3 |
2014 | 大阪油化工業株式会社 | 分解軽油の蒸留 | 2 |
2014 | 日揮触媒化成株式会社 | 触媒試作 | 2 |
2015 | トウトクエンジ株式会社 | 分解軽油の蒸留 | 2 |
2015 | 日本精線株式会社 | 評価試験用部材試作 | 2 |
2015 | キャタリストリサーチ株式会社 | 分解軽油の水素化前処理 | 2 |
2014 | 東科精機株式会社 | 分解軽油の蒸留(100Lスケール) | 1 |
2014 | テクノケム株式会社 | 分析標準資料の合成 | 1 |
2015 | 株式会社日産アーク | 脱水素触媒の粒度分布測定 | 1 |
2015 | コンセントレーション・ヒート・アンド・モーメンタムリミテッド | 分離膜モジュール内の温度分布シミュレーション | 1 |
2015 | 日本ケッチェン株式会社 | 触媒試作 | 1 |