条件不利地域における日常生活機能確保のための実証事業に要する経費

府省庁: 総務省

事業番号: 0021

担当部局: 自治行政局 地域振興室

事業期間: 2015年〜2016年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 人口減少や高齢化の進む過疎地域等の条件不利地域では、地域住民の日常生活を支えるサービスを維持するために必要な集積が失われつつあり、日常生活機能を持続的に確保することが困難になっている状況が生じている。こうした状況に対し、住民の暮らしを支える必要最小限の日常生活機能を果たす「よろずや」を核とした地域の拠点形成の手法を検討することで、人口減少社会における有効な地域の活性化手法のモデルを検討することを目的とする。

事業概要

 平成27年度の研究事業を踏まえて、「よろずや」となる拠点の形成・運営から、「よろずや」において展開可能なビジネスを実施することで、「よろずや」の財政基盤の充実に加えて、「よろずや」づくりから「地域づくり」への発展も視野に入れ、形成・運営に関する課題の抽出や課題解決のための方策について調査研究を行った。具体的には、先進的な取組について現地調査を実施するとともに、「よろずや」においてより一層の多角化・効率化を図るための取組を実現するために外部専門家派遣を行い、その効果を分析した。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2015-100000107
201699000098
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2015201602.557.51012.5Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

各地域における「よろずや」を核とした地域の拠点の形成のモデルとなる先進事例を平成28年度までに17事例提示する

調査研究を通じて有意性が確認され、各地域に提示した先進事例数

年度当初見込み成果実績
2015- 事例10 事例
2016- 事例7 事例

活動指標及び活動実績(アウトプット)

調査研究の対象とした先進事例数

年度当初見込み活動実績
201510 事例8 事例
20167 事例7 事例

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2016三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社-8
2015ランドブレイン株式会社地域活性化に関するコンサルティング7

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください