異常トラヒックの自動遮断実現のための検証
府省庁: 総務省
事業番号: 0111
担当部局: 総合通信基盤局 データ通信課
事業期間: 2015年〜2016年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
インターネットは、既に、国民生活や企業活動に不可欠な社会経済活動の基盤を担っているが、今後のモバイル環境の進展に伴い、インターネット利用は一層拡大し、利用形態も大きく多様化し、社会経済基盤としての重要性が益々高まっている。このような状況において、大規模な異常トラヒックの発生によるネットワークへの支障を最小限に抑え、国民の安心・安全なICT利用環境の確保に資するため、実証実験を行うもの。
事業概要
運用管理主体の異なる複数のネットワーク間で、共有された異常トラヒックの情報を元に通信機器を自動制御することで、大規模な異常トラヒックを迅速かつ効果的に遮断する仕組みを確立するための実証実験を実施する。国民の安心・安全なICT利用環境の確保に資するため、以下の実証を行う。
(1)自動遮断技術の実証
(2)異常トラヒック情報の登録権限を持つ関係者の認証に係る実証
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | - | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 27 |
2016 | 60 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成29年度に実証の結果を活用する事業者数を10者まで引き上げる
実証の結果を活用する事業者数 (目標:2017年度に10 者)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 者 | - 者 |
2016 | - 者 | - 者 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
異常トラヒックの情報を解析し、自動遮断を行うための基準を策定。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 1 件 | 1 件 |
2016 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2015 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 異常トラヒックの発生状況及び対策状況に係る調査研究の請負 | 27 |
2016 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 異常トラヒックの自動遮断実現のための制御手法に関する調査研究の請負 | 15 |