認知症と安全運転に関する調査研究

府省庁: 警察庁

事業番号: 0046

担当部局: 交通局 運転免許課

事業期間: 2018年〜2018年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 初期の認知症の者の中に、安全に運転することができる者をそもそも認めることができるかについて調査するとともに、
1 初期の認知症である者に対して、安全に運転できることの判断基準の設定 2 前記1の者について、認知症が進行して運転に支障を来す状況になった際の判断基準の設定 ができることが、現行制度の見直しの検討に必要であることから、これらの設定の可否等について調査研究を実施するなどして、現行制度の見直しが必要かどうかについての判断材料を収集する。

事業概要

 現行制度の見直しを判断するために必要となる「認知症と安全運転能力」の関係を明らかにするため、次の調査研究を行う。
○認知症と診断された者等の認知機能及び安全運転の調査研究  認知症と診断された者等について、認知機能(認知機能検査・神経心理検査(MMSE・HDS-R)の点数等)の状況、診断前一定期間の交通違反・交通事故の発生状況を調査するとともに、認知機能検査の結果を活用して認知機能の低下と交通違反・交通事故の発生状況の関係について調査研究する。 ○認知症と診断された者等の安全運転能力の調査研究  認知症と診断された者等について、シミュレーターや実車により、安全に運転できる能力を調査分析するとともに、認知症に特有な運転挙動等について調査研究する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018131100001110
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201802.557.51012.515Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

認知症と安全運転に関する調査の結果を調査研究報告書に取りまとめる。

認知症の者等を対象とした実車や運転シミュレーターによる調査など認知症と安全運転の関係に関する調査研究を行う。 (目標:2018年度に1 式)

年度当初見込み成果実績
2018- 式1 式

活動指標及び活動実績(アウトプット)

認知症の者等を対象とした実車や運転シミュレーターによる調査など認知症と安全運転の関係に関する調査研究を行い、調査研究報告書を作成。

年度当初見込み活動実績
20181 式- 式

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社認知症と安全運転に関する調査研究11
2018みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社認知症と安全運転の関係に関する調査研究10

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