CLT建築物等普及促進事業

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0253

担当部局: 林野庁林政部 木材産業課 木材製品技術室

事業期間: 2016年〜2017年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

 本事業の最終目的は、CLTを活用した先駆的な建築に関する実証的な取組等への支援を通じてCLTの普及を加速することにより、新たな需要を生み出すという好循環を構築することであり、そのためにはCLT建築物の設計・建築等の過程から普及のための課題点や解決方法を明らかにすること、CLT建築物が合理的に設計・建築できるようにするための技術開発が必要なことから、本事業を実施する。

事業概要

1.協議会が取り組む実証的建築支援《補助(定額、1/2、3/10)》
 地域の関係者等による協議会が取り組むCLT等を活用した実証的な建築物の設計、建築等にかかる費用を支援する。 2.実証的な建築物の設計・建築に必要な試験等《委託》  CLT建築物の合理的な設計、建築に向けた試験等を行う。 3.CLT建築物等普及促進利子助成事業《補助(定額)》  CLT等を活用した建築物の建築にかかる借入金に対する利子を助成する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2016-01,0000-9700304
2017-0097000970963
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20162017-1500-1000-500050010001500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

(政策評価測定指標) 平成32年度までに「国産材の供給・利用量」を32百万㎥まで増加させる。

国産材の供給量・利用量 (目標:2025年度に40 百万㎥)

年度当初見込み成果実績
2016- 百万㎥27 百万㎥
2017- 百万㎥28 百万㎥

(アウトカム) CLTの普及に向けた新たなロードマップに基づき、平成29年度に6万㎥/年の生産体制を構築、平成32年度までに10万㎥/年の生産体制を構築

CLT生産能力 (目標:2020年度に10 万㎥)

年度当初見込み成果実績
2016- 万㎥5 万㎥
2017- 万㎥6 万㎥

活動指標及び活動実績(アウトプット)

協議会が取り組む実証的建築

年度当初見込み活動実績
20168 件- 件
20178 件15 件

実証的な建築物の設計・建築に必要な試験等

年度当初見込み活動実績
20165 件- 件
20175 件6 件

建築物等普及促進利子助成

年度当初見込み活動実績
201665 件- 件
2017- 件- 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017木構造振興(株)事業の管理・運営870
2017社会福祉法人代医会介護老人保健施設の建築・設計実証284
2017株式会社中東工場の建築・設計・性能実証103
2017医療法人社団三成会デイサービス施設の建築・設計実証85
2017(株)三菱地所設計高層集合住宅の設計・性能実証74
2017社会福祉法人光志福祉会グループホームの建築・設計実証67
2017松栄建設(株)事務所の建築・設計・性能実証55
2017三菱地所(株)空港旅客ターミナルの設計・性能実証52
2017(有)シンタニ事務所の建築・設計実証29
2017(一社)日本ログハウス協会新たな木質部材の標準化に係る技術的検討26
2017ライフデザイン・カバヤ(株)事務所の建築実証26
2017(株)日本システム設計CLTの接合部データ収集・分析22
2017木構造振興(株)CLTの接合部データ収集・分析18
2017なかむら建設(株)事務所の建築・設計・性能実証17
2017NPO法人 建築技術支援協会CLTの性能データの収集・分析12
2017(国研)森林総合研究所CLTの性能データの収集・分析10
2017(一社)日本CLT協会CLTの性能データの収集・分析5
2016木構造振興(株)事業の管理・運営4

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