捕鯨対策

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0254

担当部局: 水産庁 資源管理部国際課捕鯨室

事業期間: 2004年〜2020年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

本事業の最終目的は商業捕鯨の再開である。商業捕鯨再開のためには、鯨類資源の包括的評価を行い、商業捕鯨モラトリアム(一時停止)を見直す必要がある。そのために必要な科学的データを収集するために、本事業により南極海及び北西太平洋において鯨類の科学調査等を実施する。

事業概要

①鯨類の資源評価のための鯨類目視調査及び流通監視体制確保のためのDNA分析調査等(委託)
②反捕鯨団体の妨害活動が年々過激化する中で、調査を安全に実施するための対策に対する支援等(定額) ③鯨類の捕食が漁業資源に与える影響等を把握するため、我が国沿岸域で実施する鯨類科学調査に必要な経費を補助(定額・1/2)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-1,3262860001,6121,490
2013-1,32600001,3261,314
2014-1,32600001,3261,297
2015-1,86400001,8641,705
20163,0475,06400005,0645,063
20175,0625,06200005,0625,010
20185,0625,06200005,0625,062
20195,0625,07200005,072-
20205,072-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20122013201420152016201720182019202001k2k3k4k5k6kHighcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

商業捕鯨再開に向けた科学的データ収集のために必要な捕獲頭数

鯨類捕獲調査計画における捕獲頭数 (目標:2020年度に637 捕獲頭数)

年度当初見込み成果実績
2016- 捕獲頭数485 捕獲頭数
2017- 捕獲頭数552 捕獲頭数
2018- 捕獲頭数637 捕獲頭数

活動指標及び活動実績(アウトプット)

商業捕鯨再開に向けた科学的データ収集のための調査日数

年度当初見込み活動実績
2016309 日313 日
2017329 日369 日
2018387 日352 日

非致死的調査による生体標本数 *非致死的調査の実行可能性の検証を行っているところであること、調査計画では生体標本の数を目的とはしていないことから、年度ごとの見込みを立てることは困難

年度当初見込み活動実績
2016- 検体80 検体
2017- 検体127 検体
2018- 検体71 検体

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018一般財団法人日本鯨類研究所年々過激化する反捕鯨団体の妨害活動に対する予防対策3,076
2017一般財団法人日本鯨類研究所年々過激化する反捕鯨団体の妨害活動に対する予防対策2,367
2016一般財団法人日本鯨類研究所北西太平洋及び南極海における鯨類科学調査を実施する。2,250
2016特定非営利活動法人水産業・漁村活性化推進機構(一財)日本鯨類研究所が実施する北西太平洋及び南極海における鯨類科学調査について、安定的かつ継続的な実施体制の構築を支援する。2,250
2016一般財団法人日本鯨類研究所年々過激化する反捕鯨団体の妨害活動に対する予防対策1,934
2017一般財団法人日本鯨類研究所北西太平洋及び南極海における鯨類科学調査を実施する。1,296
2017特定非営利活動法人水産業・漁村活性化推進機構(一財)日本鯨類研究所が実施する北西太平洋及び南極海における鯨類科学調査について、安定的かつ継続的な実施体制の構築を支援する。1,296
2015一般財団法人日本鯨類研究所年々過激化する班捕鯨団体の妨害活動に対する予防対策712
2014(一財)日本鯨類研究所年々過激化する反捕鯨団体の妨害活動に対する予防対策686
2017一般社団法人小型捕鯨協会沿岸域における鯨類科学調査506
2018一般社団法人小型捕鯨協会沿岸域における鯨類科学調査506
2018一般財団法人日本鯨類研究所北西太平洋及び南極海における鯨類科学調査を実施する。454
2018特定非営利活動法人水産業・漁村活性化推進機構(一財)日本鯨類研究所が実施する北西太平洋及び南極海における鯨類科学調査について、安定的かつ継続的な実施体制の構築を支援する。454
2014(一財)日本鯨類研究所鯨類資源推定に必要な目視調査及びDNA検査による流通監視体制確保346
2015一般財団法人日本鯨類研究所鯨類の目視調査とDNA調査346
2016一般財団法人日本鯨類研究所鯨類の目視調査とDNA調査346
2017一般財団法人日本鯨類研究所鯨類の目視調査334
2018一般財団法人日本鯨類研究所鯨類の目視調査334
2016一般社団法人小型捕鯨協会沿岸域における鯨類捕獲調査286
2015一般社団法人小型捕鯨協会沿岸域における鯨類捕獲調査285
2014(一社)地域捕鯨推進協会沿岸域における鯨類捕獲調査265
2015共同船舶株式会社捕鯨調査船団の安全を確保するための監視業務265
2017(公財)海外漁業協力財団・(一社)大日本水産会共同企業体水産資源の持続的利用に関する働きかけ等のため、関係国等の政府機関等に対するアドバイザーの派遣等を実施248
2018法人A調査船団の安全を確保するための監視業務167
2017法人A調査船団の安全を確保するための監視業務143
2016法人A捕鯨調査船団の安全を確保するための監視業務142
2018一般財団法人日本鯨類研究所水産庁監視船の燃油費62
2015一般財団法人日本鯨類研究所南極海生物生態系調査55
2017一般財団法人日本鯨類研究所捕獲鯨類の調査・分析53
2018一般財団法人日本鯨類研究所捕獲鯨類の調査・分析52
2016一般財団法人日本鯨類研究所水産庁監視船の燃油費49
2015一般財団法人日本鯨類研究所水産資源の持続的利用戦略会議の開催等41
2016一般財団法人日本鯨類研究所水産資源の持続的利用戦略会議の開催等41
2017一般財団法人日本鯨類研究所水産資源の持続的利用戦略会議の開催等41
2014(一財)日本鯨類研究所捕獲鯨類の調査・分析39
2015一般財団法人日本鯨類研究所捕獲鯨類の調査・分析39
2016一般財団法人日本鯨類研究所捕獲鯨類の調査・分析39
2017一般財団法人日本鯨類研究所水産庁監視船の燃油費39
2017国立大学法人東京海洋大学調査海域における餌環境調査22
2017法人B水産庁監視船における監視業務21
2018国立大学法人東京海洋大学調査海域における餌環境調査19
2015国立大学法人東京海洋大学調査海域における餌環境調査14
2016国立大学法人東京海洋大学調査海域における餌環境調査14
2014東京海洋大学調査海域における餌環境調査13
2017一般財団法人日本鯨類研究所鯨類のDNA調査12
2018一般財団法人日本鯨類研究所鯨類のDNA調査12
2016法人B水産庁監視船における監視業務8
2018国立研究開発法人水産研究・教育機構捕獲鯨類の調査・分析8
2016法人A通信料7
2017国立研究開発法人水産研究・教育機構捕獲鯨類の調査・分析6
2018宮城県水産技術総合センター調査海域における餌環境調査5
2014宮城県水産技術総合センター調査海域における餌環境調査4
2017宮城県水産技術総合センター調査海域における餌環境調査4
2014独立行政法人水産総合研究センター捕獲鯨類の調査・分析3
2015国立研究開発法人水産研究・教育機構捕獲鯨類の調査・分析3
2015宮城県水産技術総合センター調査海域における餌環境調査3
2016国立研究開発法人水産研究・教育機構捕獲鯨類の調査・分析3
2016宮城県水産技術総合センター調査海域における餌環境調査3
2017法人C通信料3
2016共同船舶株式会社通信料1

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