国立研究開発法人放射線医学総合研究所運営費交付金に必要な経費
府省庁: 復興庁
事業番号: 0069
担当部局: 復興庁 統括官付参事官(予算・会計担当)
事業期間: 2013年〜2020年
会計区分: 東日本大震災復興特別会計
実施方法: その他
事業の目的
放射線医学総合研究所は、放射線と人々の健康に関わる総合的な研究開発に取り組む国内で唯一の研究機関であり、東日本大震災において発生した原子力発電所事故に伴う放射線に対する住民や復旧作業員等の不安軽減に貢献すると共に、国民の「安全」、「安心」にも貢献することを目的とする。
事業概要
放射線による長期的な被ばく影響を評価し、その低減方策を提示するため、長期被ばくのメカニズム解明等に向けた研究を強化する一方、原子力発電所事故の復旧作業員等の健康追跡調査や、緊急被ばく医療研究の充実に向けた取組を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 572 | 0 | 0 | 0 | 0 | 572 | 572 |
2014 | - | 469 | 0 | 0 | 0 | 0 | 469 | 469 |
2015 | - | 433 | 0 | 0 | 0 | 0 | 433 | - |
2016 | 218 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
独立行政法人通則法に基づく主務大臣による業務実績の評価結果のうち、標準評価以上の評価を受けた項目の割合 ※平成24,25年度については、独立行政法人評価委員会の年度評価結果で標準評価以上の評価を受けた項目の割合
標準評価(A評価)以上の評価を受けた項目の割合 (目標:2020年度に100 点)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 点 | 97.77777777777777 点 |
2014 | - 点 | - 点 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
福島県の保健医療関係者を対象とした被ばく医療に関する研修や自治体職員・教員などに対する放射線の基礎研修等の実施回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | - 回 | - 回 |
2014 | 7 回 | 5 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | (株)池田理化 | 腫瘍ゲノム等のDNA塩基配列の解析に用いる遺伝子解析の購入 | 31 |
2014 | (株)薬研社 | 染色体標本を自動でスキャンし、構造解析に用いる染色体標本自動スキャニング・解析装置の購入 | 27 |
2014 | (株)池田理化 | 一度に複数のサンプル、かつ、複数の抗体について免疫染色が可能な自動免疫染色装置の購入 | 24 |
2014 | ネットワンシステムズ(株) | 復旧作業員などのフォローアップシステムを構成するハードウェア等のインフラ基盤の保守業務 | 15 |
2014 | (株)薬研社 | 細胞の性質をフローサイトメトリーの手法による解析ができる卓上型フローサイトメーターの購入 | 14 |
2014 | 富士電機(株) | β線放出核種のエネルギー情報及びその放射能の測定が可能な低バックグランド用β線スペクトロメーターの購入 | 13 |
2014 | 富士通(株) | 復旧作業員などのフォローアップシステムを構成するソフトウェア等の保守業務 | 10 |
2014 | (株)池田理化 | 各研修の実習等で放射線測定、放射性物質の分布の教授に用いるバイオ・イメージングアナライザーシステムの購入 | 9 |
2014 | (株)池田理化 | 化学発光、蛍光及び可視光測定を伴う分子生物学的解析の実施に用いる化学蛍光撮影装置の購入 | 9 |
2014 | (株)池田理化 | 蛍光染色されたスライドをバーチャルスライド化に使用する蛍光病理標本バーチャル化用オプションの購入 | 9 |