発生予察の手法検討事業委託費

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0013

担当部局: 消費・安全局 植物防疫課

事業期間: 2010年〜2014年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 近年新たに発生した病害虫や、気候変動に伴い発生状況が変化した病害虫等、従来の防除方法では防除が困難となっている病害虫に対応し、より効果的でかつ省力化が可能となるよう発生予察手法の新設または改良を行うとともに、的確な発生予察情報に基づく効率的・効果的な防除が可能となる防除技術等を確立することを目的とする。

事業概要

 性フェロモンなどの新たに開発された病害虫に関する技術や新たに解明された病害虫の発生生態等の知見を利用し、①新たに発生した病害虫に対する発生予察手法の新設、②より効果的かつ省力化が可能となるよう既存の発生予察手法の改良、③発生予察の対象病害虫の見直し等を行う。
 また、土壌病害虫の発生状況に応じた防除技術や、病害虫の発生動向に応じた雑草管理技術、多品目生産体系に対応した防除対策を確立する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-6500006464
2013-5600005654
2014-4600004643
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201220132014020406080Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

発生予察手法の新設または改良を行う病害虫(13種類)について、発生面積率を過去5年の平均発生面積率以下にする(平成27年度)

本事業で新設又は改良を行った病害虫のうち、27年度の発生面積率が過去5年の平均発生面積率以下になった病害虫の種類 (目標:2015年度に13 種類)

年度当初見込み成果実績
2012- 種類- 種類
2013- 種類- 種類
2014- 種類- 種類

活動指標及び活動実績(アウトプット)

①発生予察手法の新設または改良(平成26年度までに合計11手法)。

年度当初見込み活動実績
20123 手法3 手法
20133 手法3 手法
20145 手法5 手法

②手法策定に必要な基礎データの蓄積(調査地点数)

年度当初見込み活動実績
201272 データ72 データ
201390 データ90 データ
201481 データ81 データ

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構新たに開発された技術や病害虫の発生生態の知見を利用し、発生予察対象病害虫の見直しや、新規の病害虫に対する予察手法の新設、発生状況が変化した病害虫等に対するより効果的でかつ省力化を可能とするための既存手法の改良等を行う。 38
2014イーサポートリンク株式会社輪作体系に必要な土壌病害虫等に関する情報を収集し、輪作体系の確立を支援するシステムを策定する。 5
2014茨城県ほ場試験の実施1
2014宮城県ほ場試験の実施1
2014長野県ほ場試験の実施1
2014三重県ほ場試験の実施1
2014千葉県ほ場試験の実施1
2014熊本県ほ場試験の実施1
2014山形県ほ場試験の実施1
2014滋賀県ほ場試験の実施1
2014栃木県ほ場試験の実施1
2014京都府ほ場試験の実施1

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