独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構に要する経費
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0154
担当部局: 農林水産技術会議事務局 総務課調整室
事業期間: 2001年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助、交付
事業の目的
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構が農林水産大臣の指示した中期目標(平成23年度~平成27年度(5年間))の達成のために行う農業及び食品産業に関する技術上の総合的な試験及び研究等を行う。
事業概要
中期目標の達成に向け、独立行政法人の策定した年度計画に基づいて、①食料安定供給のための研究、②地球規模の課題に対応するための研究、③新需要創出のための研究、④地域資源活用のための研究、⑤原発事故対応のための研究を重点的に実施するため必要な資金を交付及び効率的かつ効果的な研究を推進する上で必要な研究施設の整備・改修に要する経費に対する補助。(定額補助)
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2012 | - | 37,015 | 9,955 | 56 | 0 | 0 | 37,091 | 37,012 |
| 2013 | - | 34,380 | 0 | 9,935 | 0 | 0 | 39,547 | 38,761 |
| 2014 | - | 36,477 | 0 | 4,768 | 0 | 0 | 41,245 | 40,689 |
| 2015 | - | 36,687 | 0 | 0 | 0 | 0 | 36,687 | - |
| 2016 | 50,644 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
毎年度、年度実績評価結果(大項目のうちB評価以上の割合)を4件とする。
・年度実績評価結果(大項目のうちB評価以上の割合) (目標:2015年度に4 件)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2012 | - 件 | 4 件 |
| 2013 | - 件 | 4 件 |
| 2014 | - 件 | 4 件 |
毎年度、査読論文数を1,380報以上とする。
・査読論文数 (目標:2015年度に1380 報)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2012 | - 報 | 1286 報 |
| 2013 | - 報 | 1148 報 |
| 2014 | - 報 | 1190 報 |
毎年度、国内特許出願を100件以上とする。
・国内特許出願件数 (目標:2015年度に100 件)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2012 | - 件 | 102 件 |
| 2013 | - 件 | 97 件 |
| 2014 | - 件 | 80 件 |
毎年度、品種登録出願を31件以上とする。
・品種登録出願件数 (目標:2015年度に31 件)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2012 | - 件 | 36 件 |
| 2013 | - 件 | 46 件 |
| 2014 | - 件 | 34 件 |
毎年度、主要普及成果を40件以上とする。
・主要普及成果件数 (目標:2015年度に40 件)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2012 | - 件 | 46 件 |
| 2013 | - 件 | 51 件 |
| 2014 | - 件 | 52 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
農業技術研究業務の実施課題数(小課題) (主な課題例) ①食料安定供給のための研究開発として、 水田輪作における地下水位制御システムの活用マニュアル策定等 ②地球規模の課題に対応した研究開発として、温室効果ガス発生量の少ない家畜糞尿の汚水浄化処理技術の開発等 ③新需要創出のための研究開発として、インスタントスープ等の粉末原料を低コストで効率的に顆粒状にする加工技術の開発等 ④地域資源活用のための研究開発として、補修後の水路の摩耗を現場で定量的に測定する手法の開発等 ⑤原発事故対応のための研究開発として、カリ施用によるそばの放射性セシウム濃度の低減技術の開発等
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2012 | 438 件 | 450 件 |
| 2013 | 446 件 | 446 件 |
| 2014 | 443 件 | 442 件 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 2014 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | ①食料安定供給のための研究開発、②地球規模の課題に対応した研究開発、③新需要創出のための研究開発、④地域資源活用のための研究開発、⑤原発事故対応のための研究開発を重点的に実施 | 36,179 |
| 2014 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 「①食料安定供給のための研究開発、②地球規模の課題に対応した研究開発、③新需要創出のための研究開発、④地域資源活用のための研究開発」に対応するための研究」を実施するため、効率的かつ効果的な研究を推進する上で必要な研究施設の整備・改修 | 4,510 |
| 2014 | (株)秋山工務店 | 動物衛生研究所研究本館ほか耐震改修工事 | 1,264 |
| 2014 | (株)秋山工務店 | 中央農業総合研究センター第1研究本館ほか耐震改修工事 | 800 |
| 2014 | 昭和建設(株) | 農村工学研究所農村減災技術研究センター建築工事 | 577 |
| 2014 | (株)安藤・間九州支店 | 九州沖縄農業研究センター(筑後)先端的温暖化適応技術開発実験施設建築工事 | 533 |
| 2014 | (株)日立製作所 | 農村減災技術研究センター遠心載荷実験装置設置工事(精算額) | 410 |
| 2014 | 日比谷総合設備(株)九州支店 | 九州沖縄農業研究センター(筑後)先端的温暖化適応技術開発実験施設設備工事 | 322 |
| 2014 | 三井造船(株) | 農村減災技術研究センター津波実験設備設置工事(精算額) | 238 |
| 2014 | 勝田電設工業(株) | 中央農業総合研究センター受変電設備ほか改修工事 | 224 |
| 2014 | 勝田電設工業(株) | 農村工学研究所農村減災技術研究センター設備工事 | 96 |
| 2014 | 機能性を有するゴーヤ食品開発コンソーシアム(サントリーグローバルイノベーションセンター(株)内) | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「日本の伝統健康野菜ゴーヤのエビデンスとサイエンスを根拠とする適性商品化技術の開発」 | 62 |
| 2014 | 高カロテノイド機能性評価コンソーシアム(京都府立医科大学内) | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「カロテノイド類の生体調節機能に着目した抗メタボ食品提供技術の開発とその効果の実証」 | 55 |
| 2014 | 医食農連携コンソーシアム(神奈川県立保健福祉大学内) | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「機能性を持つ農林水産物やその加工品のデータベースの構築及び健康への影響評価や個人の健康状態に応じた栄養指導システムの開発」 | 37 |
| 2014 | 優眠コンソーシアム((学)東京医科大学内) | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「抗酸化物質高含有食品による睡眠改善を介した抗メタボ効果検証と商品開発」 | 35 |
| 2014 | 高カテキン緑茶開発コンソーシアム((学)大阪医科大学内) | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「脂質代謝改善効果を持つ高カテキン緑茶及びその加工品の開発」 | 32 |
| 2014 | (国)北海道大学 | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「「満天きらり」含有食品のヒト試験での脂質代謝改善効果の検証と、良食味麺・ルチン含量を最大限高める加工法・他品種混入比率検定法の開発」 | 26 |
| 2014 | (国)東北大学 | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「食べるセロトニンの抗肥満作用機構解明とセロトニン高含有農産物の研究開発」 | 25 |
| 2014 | 表面研削玄米事業化コンソーシアム((国)筑波大学内) | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「表面研削玄米のヒト介入試験による有効性検証および新たな主食産業の事業化実現」 | 21 |
| 2014 | 「国民のQOL向上を目指す21世紀型機能性食品の開発とその効果・効能の基盤解析」コンソーシアム((国)東京大学内) | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「国民のQOL 向上を目指す21世紀型機能性食品の開発とその効果・効能の基盤解析」 | 16 |
| 2014 | 機能性農林水産物・食品のテーラーメード提供システム共同研究コンソーシアム((株)リバネス) | 機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト「中高年をターゲットとしたテーラーメード機能性弁当の効果および供給システム開発」 | 4 |



