法人の年度実績評価結果 総合評定B評価以上（但し25年度まではA評価以上）

総合評定の年度実績評価結果

査読論文数360報以上

査読論文数

特許出願数10件以上

特許出願数

研究課題数 （主な課題例） 1 資源評価精度向上のため、ズワイガニ等の生物特性値の飼育実験による算定、海洋環境変動に対する海洋生態系の応答の解明、マサバ、太平洋クロマグロ、カツオ等の資源評価手法改良等に取り組み、社会・経済的な視点および生態系機能を考慮した資源・漁業管理方策の開発を実施。 2 沿岸域における主要水産資源の変動要因の解明と最適な漁業管理方策の開発のため、資源水準低下の原因となる諸要因の抽出、遺伝的多様性に配慮した種苗生産技術の開発、干潟における稚魚や未成魚の食性の把握等を実施。 3 養殖における持続的生産技術の開発のため、クロマグロやウナギの種苗量産のための研究開発、ヒラメおよびブリの有用家系の作出、重要疾病の診断技術開発、魚粉削減配合飼料の開発等を実施。 4 安全・安心な水産物の供給のため、流通する魚介類の種類・原産地・養殖物か天然物かを判別する技術の開発、食中毒を防止するための研究、非破壊検査技術等の導入による品質評価指標開発、低利用魚の加工技術開発等を実施。 5 安全かつ効率的な漁業の確立のため、大中型巻き網漁船の船団構成の見直しおよび、船団単位の燃料消費節約システムの導入試験、漁具漁法の類型化に基づく省エネ型漁具の設計等を実施。 6 養殖対象藻類、餌料生物、水生微生物等の有用な水産生物の遺伝資源の収集管理をはじめとする基礎的な調査・研究の推進。