高機能リグノセルロースナノファイバーの一貫製造プロセスと部材化技術開発
府省庁: 経済産業省
事業番号: 新27-0032
担当部局: 製造産業局 紙業服飾品課
事業期間: 2015年〜2019年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 交付
事業の目的
植物を原料とし、鋼鉄の1/5の軽さで鋼鉄の5倍以上の強度を持ち、かつ樹脂への分散性・耐熱性等に優れたリグニン被覆(リグノ)セルロースナノファイバーについて、原料から最終製品までの省エネ型一貫製造プロセスの構築及び軽量化による省エネを可能とする自動車部品・建材等の部材化に関する技術開発を実施する。
事業概要
CNFの研究開発は2000年代半ば頃から開始され、我が国が最先端を走ってきたが、近年は、北米、北欧を中心とする諸外国における研究開発が急速に活発化している。また、海外からの提案に基づく国際標準化の議論も進んでおり、オールジャパン体制による、より一層の研究開発の充実、計測・評価技術、安全性評価、標準化の推進が求められている。特に、CNFをリグニンで被覆したリグニン被覆セルロースナノファイバー(リグノCNF)は、耐熱性等優れた特性を発現することが確認されている。そこで、本事業においては、木質系バイオマスからリグノCNFを分離し、化学変性による高機能リグノCNFの省エネ型一貫製造プロセスを開発し、自動車部品・建材等の部材の軽量化による省エネを実現することを目指す。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | - | 450 | 0 | 0 | 0 | 0 | 450 | - |
| 2016 | 450 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
石油由来化学品と比較して、性能で同等以上かつコスト競争力のあるリグノCNFの省エネ型一貫製造プロセスを確立することにより、製造コストを42年度までに300円/kgまで低減する。 ※中間評価(平成27,29年度に実施)において、目標値の検証、達成状況の確認を行う。
リグノCNF製造コスト(円/kg) (目標:2030年度に300 円/kg)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|
石油由来化学品の製造プロセスと比較して飛躍的な省エネ化を可能とするリグノCNF一貫製造プロセスを確立し、石油由来化学品原料の使用量削減と、化学品製造プロセスでの消費エネルギー削減により42年度までに235万CO2トンの省エネを達成する。 ※中間評価(平成27,29年度に実施)において、目標値の検証、達成状況の確認を行う。
石油由来化学品原料の使用量削減と、化学品製造プロセスでの消費エネルギーの削減による省エネ量(CO2トン) (目標:2030年度に2350000 CO2トン)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|
自動車部材へのリグノCNF導入で可能となる自動車の軽量化による燃費向上等により、42年度までに24万CO2トンの省エネを達成する。 ※中間評価(平成27,29年度に実施)において、目標値の検証、達成状況の確認を行う。
リグノCNFの自動車部材への導入による省エネ量(CO2トン) (目標:2030年度に240000 CO2トン)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|
活動指標及び活動実績(アウトプット)
研究開発項目数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
|---|



