高温超電導実用化促進技術開発

府省庁: 経済産業省

事業番号: 新28-0027

担当部局: 産業技術環境局 研究開発課

事業期間: 2016年〜2020年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 交付

事業の目的

 超電導は極低温にすると電気抵抗がゼロとなる現象で、例えば、送電ロスの大幅な低減や送電容量の増加、設備のコンパクト化など、大きな省エネルギー効果が期待される技術である。近年、比較的高温(-196℃以下)で用いることのできる高温超電導材料の開発が大きく進み、いくつかの技術課題が残るものの、具体的なシステムとして高温超電導機器を組み上げ、その有効性を示していく段階に到達しつつある。また、高温超電導技術の適用により大きな市場創出が期待される分野について、技術開発と実証に戦略的に取り組み、世界に先駆けた社会実装を通じて、送電や電機機器等の省エネルギー化に貢献する。

事業概要

 極低温で電気抵抗がゼロとなる超電導現象は、① 従来技術に比べて大容量の電力を輸送できることから、低電圧・大電流での送配電を可能とする上での省エネルギー性、② 他の技術では達成困難な高い磁性、③ ①と②を実現する上で用いる超電導材料は少量で済むことによるコンパクト性などの特徴を有し、これら効果が期待できる送配電、高磁場コイルなどの分野について、技術開発と実証を総合的に実施する。
 具体的には(1)送配電技術への適用のための送配電システム実証及び鉄道き電線技術、(2)主にMRIへの適用のための高磁場/安定磁場コイル技術、(3)高温超電導線材の性能向上や冷凍技術の高度化のための共通基盤技術について取り組む。(補助率:2/3、1/2)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
20161,700-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20161700Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

本事業において、試験距離3km以上での超電導送電実証を達成する ※平成30年度の中間評価を踏まえ、最終年度目標を設定。

超電導送電による試験距離 (目標:2018年度に3 km)

年度当初見込み成果実績

本事業において、高磁場マグネットについてMRI実機サイズでの全身撮像 ※平成30年度の中間評価を踏まえ、最終年度目標を設定。

高磁場マグネットのボア径 (目標:2018年度に100 mm)

年度当初見込み成果実績

本事業で開発した超電導技術の導入によりCO2排出量を1,140万t(平成42年度時点)削減する ※中間評価等において目標値の検証を行う

超電導技術の導入によるCO2削減量 (目標:2030年度に1140 万t)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

高温超電導による送配電、高磁場コイル等に係る提案の採択件数(累計)

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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