革新型蓄電池実用化促進基盤技術開発
府省庁: 経済産業省
事業番号: 新28-0031
担当部局: 製造産業局 自動車課
事業期間: 2016年〜2020年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 交付
事業の目的
自動車の燃料多様化(石油依存度の低減、再生可能エネルギーの活用)や省エネ、CO2排出削減を推進するとともに、我が国自動車産業の競争力の維持・強化を図るため、電気自動車等の次世代自動車の性能向上・コスト低減(ガソリン車並の航続距離を持つ電気自動車の実現等)を通じた普及拡大に不可欠となる革新型蓄電池の基盤技術を確立する。
事業概要
大学・研究機関を拠点とする産学官の連携体制の下、我が国の強みである放射光ビームラインや中性子ビームラインを活用した解析技術等をさらに高度化しつつ、現状のリチウムイオン電池の5倍(500Wh/kg)のエネルギー密度を有する蓄電池の平成42年の車載・実用化に必要な基盤技術(具体的には、5Ah級の大型試作セルで安全性、信頼性、耐久性等について克服不可能な課題がないことを確認)を確立する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2016 | 3,200 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
実セル(5Ah級)を試作し、500Wh/kgの蓄電池を実現する。あわせて、耐久性、安全性についても克服困難な欠点がないことを確認する。 なお、各年度毎にアウトカム指標(エネルギー密度)に関する目標値を設定することは困難なことから、最終年度(平成32年度)に500Wh/kgの蓄電池を検証する。 ※中間評価等において目標値の検証を行う。
エネルギー密度 (目標:2020年度に500 Wh/kg)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業の成果により出願された特許件数、論文件数(査読有)、学会発表件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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