IoT推進のための横断技術開発プロジェクト

府省庁: 経済産業省

事業番号: 新28-0032

担当部局: 商務情報政策局 産業技術環境局 情報通信機器課 情報セキュリティ政策室 研究開発課

事業期間: 2016年〜2020年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 交付

事業の目的

IoT(Internet of Things)と言われるような世界最先端の関連技術(センサー・情報処理・セキュリティ等)を、社会のあらゆる分野に実装することで、実世界とサイバー世界とのバランスのとれた相互連関( CPS: Cyber Physical System)による社会全体の生産性と効率性を最大限向上させた社会の実現が期待される。このため、世界に先駆けたIoT推進のために不可欠となる分野横断的な共通基盤技術について、産学官の連携体制で研究開発を実施し、成果の社会実装を進めることにより、我が国発のオープンイノベーションを促進し、社会課題を解決するとともに、我が国全体の産業競争力強化とエネルギー利用効率向上を強力に推進する。

事業概要

今後のIoT推進において必要不可欠となる分野横断的な共通基盤技術である、データ収集・蓄積・解析等に係る技術について、従来に比べて格段に省エネルギーで高度なデータ利活用を可能とする次世代技術を産学官の連携体制で開発する。具体的には、データ収集システム、高速大容量データストレージシステム、人工知能計算機基盤技術、セキュリティなどの研究開発を実施し、あわせて、関連する知財や研究データの集約・強化を図ることで、多様な大学・企業等が最先端技術を活用しやすい仕組みを構築し、研究開発成果の普及を促進する。(委託、補助1/2)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
20163,730-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20163730Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

本事業において、平成32年度までにデータ収集システムの消費電力性能を従来比10倍を実現する技術を確立。

事業開始時と比較したセンサ及び情報処理の消費電力の性能比 (目標:2020年度に10 )

年度当初見込み成果実績

本事業において、平成32年度までに高速大容量データストレージシステムの消費電力性能を従来比10倍を実現する技術を確立。

事業開始時の従来型のストレージシステムと比較した研究開発成果となるデータセンター用データセントリックストレージシステムの消費電力性能比 (目標:2020年度に10 )

年度当初見込み成果実績

本事業において、平成32年度までに人工知能計算機の計算エネルギー効率100倍を実現する基盤技術を確立。

事業開始時と比較した計算エネルギー効率の性能比 (目標:2020年度に100 )

年度当初見込み成果実績

本事業において、平成32年度までにセキュリティ技術の処理効率10倍を実現する。

事業開始時と比較した集積回路のセキュリティ技術処理効率の性能比 (目標:2020年度に10 )

年度当初見込み成果実績

本事業で開発した技術の普及により、平成42年度1300万tCO2削減 ※中間評価等において目標値の検証を行う。

CO2削減効果 (目標:2030年度に1300 万tCO2)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

論文発表件数

年度当初見込み活動実績

特許出願件数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください