土壌汚染対策のための技術開発(VOCの微生物等を利用した環境汚染物質浄化技術開発)
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0008
担当部局: 商務情報政策局 生物化学産業課
事業期間: 2011年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
微生物を利用して汚染した土壌の浄化を行うバイオレメディエーションは、低コストかつ環境負荷が低い処理技術として今後の利用拡大が期待されている。当省では微生物の安全性等確認すべき事項を定めた「微生物によるバイオレメディーション利用指針」を策定しているが、今後バイオレメディエーションの普及を拡大していくためには、より具体的かつ定量的な評価手法等を規定していく必要がある。このため、本事業では、生態系に対する標準的な安全性評価手法等の開発・実証を行い、その成果を指針に反映させることを目的とする。
事業概要
本事業では、「微生物によるバイオレメディーション利用指針」で確立されていない、バイオレメディエーションに利用する微生物の安全性を評価する手法や環境中に存在する微生物群を包括的にモニタリングするための手法を、大学・研究機関、企業、関係省庁連携の下開発する。これらの手法を指針に反映させ、低コストかつ環境負荷の低いバイオレメディエーションの利用促進を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2012 | - | 90 | 0 | 0 | 0 | 0 | 90 | 90 |
| 2013 | - | 79 | 0 | 0 | 0 | 0 | 79 | 79 |
| 2014 | - | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 75 | 72 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
土壌等浄化対策市場に占めるバイオレメディエーション技術利用件数
土壌等浄化対策市場に占めるバイオレメディエーション技術利用件数 (目標:2014年度にNone 件)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2012 | - 件 | - 件 |
| 2013 | - 件 | 33 件 |
| 2014 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
安全性評価のためのゲノム情報解析菌株数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2012 | 6 株 | 12 株 |
| 2013 | 10 株 | 8 株 |
| 2014 | 8 株 | 11 株 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 2014 | 東京大学 | 多種微生物群の包括的解析技術の開発 | 56 |
| 2014 | 大成建設(株) | 汚染現場でのバイオレメディエーション試験 | 15 |
| 2014 | 長岡技術科学大学 | バイオレメディエーションのための標準微生物の確立 | 15 |
| 2014 | (独)産業技術総合研究所 | 【長岡技術科学大学との共同実施業務概要】 バイオレメディエーション利用株を簡便に定量する手法の開発 【東京大学との共同実施業務概要】 ・生態系影響評価手法の開発 | 11 |
| 2014 | (独)製品評価技術基盤機構 | 【岐阜大学との共同実施業務概要】 ・有害菌のドラフトゲノム解析、指標遺伝子の特定、データベースの作成 【長岡技術科学大学との共同実施業務概要】 ・バイオレメディエーションに利用する分解菌の開発と分譲 【東京大学との共同実施業務概要】 ・多種微生物群の次世代シーケンサーによる塩基配列解読 | 8 |
| 2014 | 岐阜大学 | 微生物の安全性評価のための情報基盤の開発 | 3 |



