先端技術実用化非連続加速プログラム
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0020
担当部局: 産業技術環境局 研究開発課
事業期間: 2013年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
新技術の実用化には、デモ実証や性能評価等、複数の技術開発要素が存在しており、求められる技術が多様化してくる中、実用化のハードルを越えることが益々困難になってきている。そこで、先端性がありかつ新市場獲得の可能性が高い技術に対して、最終のプロセスである実証等を支援することにより、民間企業等による当該技術を用いた事業化への橋渡しを行うことを目的とする。
事業概要
先端的な技術で新たな市場を創出・獲得しようとする民間企業等であって、かつ下記の「支援対象」「支援基準」を満たすものに限り、研究開発に係る人件費、機械装置費・材料費等を支援する。(補助率1/3以内)
「支援対象」:新製造プロセスのスケールアップ、新たな機械やデバイスを用いた試作機、新材料や新デバイスの新用途等の実証・評価
「支援基準」:大きな経済的効果が期待できる新技術であるか、関連産業に大きな影響を与えうる新技術・新素材の開発であるか、他社に先んじた新技術であるか/等
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 0 | 5,100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2014 | - | 0 | 0 | 5,100 | 0 | 0 | 5,100 | 3,080 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成30年度までに本事業成果を活用し実用化(上市)した件数20件。
本事業成果を活用し実用化(上市)した件数 (目標:2018年度に20 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 件 | - 件 |
2014 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業により誘発された投資額 (補助金交付額に対して、3倍程度の研究開発投資喚起を目指す。)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | - 千円 | - 千円 |
2014 | 12037263 千円 | 13835705 千円 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | シャープ株式会社 | インテリジェントデバイスの実証による、新規ウエアラブル型アプリケーションの事業化 | 430 |
2014 | コニカミノルタ株式会社 | フレキシブルOLED照明における量産性評価及び検証事業 | 354 |
2014 | 昭和電工株式会社 | 高生産性枚葉式6インチSiCエピ炉実用化 | 285 |
2014 | 信越化学工業株式会社 | 最先端フォトマスクブランクス用欠陥検査装置の導入 | 232 |
2014 | 株式会社ジェイデバイス | 革新的半導体パッケージ組立技術の実用化検証 | 226 |
2014 | 浜松ホトニクス株式会社 | 4.0μm帯ガスセンシング用デバイスの量産技術実証 | 212 |
2014 | パナソニック株式会社 | データセンター向け新アーカイバルストレージの実用化 | 171 |
2014 | 株式会社タカギセイコー | 熱可塑性複合材高速成形システムの実用化技術開発 | 131 |
2014 | パナソニック株式会社 | 硬脆性ウエハ高速/低コスト加工製造装置の実証 | 109 |
2014 | 日立造船株式会社 | 全固体リチウムイオン電池の製造実証プラント試作 | 91 |