航空機用先進システム基盤技術開発事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0057
担当部局: 製造産業局 産業技術環境局 航空機武器宇宙産業課 研究開発課
事業期間: 1999年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
本事業は、航空機及び搭載機器の環境適合性(燃費向上・低炭素化)、運航経済性、安全性といった要請に対応した、先進的な航空機システムに係る技術基盤を確立し、我が国航空機産業の競争力強化に資することを目的とする。
事業概要
航空機の環境適合性(燃費向上・低炭素化)、運航経済性、安全性といった要請に対応するために必須となる技術開発を行う。
例としては、降着システム(電磁ブレーキや地上電動走行といった電動化を軸とした脚の技術開発)、空調システム(エンジンからの抽気を活用しない低燃費の電気空調)、飛行制御システム(翼等を電動駆動させるアクチュエーター)などの開発。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | - | 380 | 0 | 0 | 0 | 0 | 380 | 332 |
2013 | - | 399 | 0 | 0 | 0 | 0 | 399 | 387 |
2014 | - | 399 | 0 | 0 | 0 | 0 | 399 | 392 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業による要素技術の確立及び実機適用を前提とした、次期国際共同開発への参加比率を30%にする。
次期国際共同開発への参加比率 (目標:2030年度に30 )
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2012 | - | - |
2013 | - | - |
2014 | - | - |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
事業件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2012 | 7 件 | 7 件 |
2013 | 5 件 | 5 件 |
2014 | 4 件 | 4 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 富士重工業株式会社 | 耐雷・帯電特性解析技術の研究開発 | 187 |
2014 | 住友精密工業株式会社 | 次世代航空機用降着システム技術開発 | 125 |
2014 | 住友精密工業株式会社 | 次世代航空機エンジン用冷却装置 | 40 |
2014 | 富士重工業株式会社 | 革新的防除氷技術の研究開発 | 40 |
2014 | 国立大学法人九州大学 | 放電研究 | 27 |
2014 | 神奈川工科大学 | 着氷風洞検証、除氷システムコンセプト検討 | 8 |
2014 | JAXA | 評価方法と試験装置検討等 | 8 |
2014 | 信州大学 | 電磁気特性の解析及び基礎データの取得 | 5 |
2014 | 東京大学 | ASSCの熱交換性能計算性能計算プログラムの開発支援 | 4 |
2014 | 国立大学法人東京大学 | 帯電研究 | 2 |
2014 | 同志社大学 | 電流密度分布解析 | 1 |