個別化医療に向けた次世代医薬品創出基盤技術開発
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0079
担当部局: 商務情報政策局 生物化学産業課
事業期間: 2013年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
世界的に成長著しいバイオ医薬品分野は、我が国では海外生産を中心とした輸入超過産業である。個別化医療を支える次世代医薬品創出基盤を我が国に構築し、従来の低分子化合物に代わる天然化合物由来医薬、次世代抗体医薬、核酸医薬等の創出を促進するとともに、創薬コストの低減を通じて医療費の削減を図る。
事業概要
本研究開発では、従来の手探り型の創薬手法による低分子化合物中心の開発モデルから脱却し、解析情報と計算科学を基にした合理的な創薬手法により創薬コストの削減をはかるとともに、天然化合物ライブラリー等を活用する技術基盤を創出する。また、従来の化学合成とは全く異なる次世代抗体医薬、核酸医薬を中心とする次世代医薬品の製造技術に関して、高度な医薬品製造のための要素技術等の我が国が有する強みを活かし、個々の医薬品製造技術、部材技術等の周辺技術を有効活用して次世代医薬品を創出する技術基盤を確立する。
なお、次世代抗体医薬、核酸医薬を中心とする次世代医薬品の製造技術に関しては、要素技術開発等について補助事業(補助率2/3)を実施している。
平成26年度は、「バイオ医薬品製造研究教育センター(仮称)」の工期延長により実施困難となり、平成25年度から繰り越しした、GMP準拠清浄開発環境構築に係る装置の設置に関する業務を実施した。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 3,700 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3,061 | 2,986 |
2014 | - | 0 | 0 | 639 | 0 | 0 | 639 | 638 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
開発した革新的in silicoシミュレーション/スクリーニングソフトウェアのダウンロード件数(500件)
ソフトウェアのダウンロード数 (目標:2022年度に500 件数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 件数 | - 件数 |
2014 | - 件数 | - 件数 |
国際基準に適合したプラットフォーム化技術の利用件数(10件)
新規製造設備の導入 (目標:2022年度に10 件数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 件数 | - 件数 |
2014 | - 件数 | - 件数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
放線菌、真正バクテリア及び難培養微生物の未利用生合成遺伝子クラスターについて、異種発現ホストにより創製した新規化合物の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 6 件数 | 6 件数 |
2014 | - 件数 | - 件数 |
特許出願数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | - 件数 | - 件数 |
2014 | - 件数 | - 件数 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2014 | 次世代バイオ医薬品製造技術研究組合 | 国際基準に適合した次世代抗体医薬等の製造技術 | 638 |