ロボット介護機器導入実証事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0080
担当部局: 製造産業局 産業機械課
事業期間: 2013年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
介護現場で実際に使えるロボット介護機器の導入を進めることにより、高齢者の自立支援、介護実施者の負担軽減を通して、健康長寿社会の実現に寄与するとともに、我が国の新しいものづくり産業の創出に貢献する。
事業概要
ロボット介護機器については、現場とのコミュニケーションの不足や先行事例が乏しいこと等、市場の不確実性が高く、優れたアイディアを持ちつつも量産化に踏み切れていない。本事業では、ロボット介護機器の量産化への道筋をつけることを目的として、ロボット介護機器を実際に介護現場で活用しながら、大規模な効果検証等を行う。さらに、検証結果に基づく効果のPR、普及啓発、教育活動を通じて、ロボット介護機器導入の土壌を醸成する。(補助率:定額、間接補助事業者:製造事業者が中小企業の場合2/3以内、それ以外の場合1/2以内、仲介者補助率1/1以内)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 0 | 2,050 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2014 | - | 0 | 0 | 2,050 | 0 | 0 | 2,050 | 1,450 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
「ロボット技術の介護利用における重点分野」に対応したロボットを平成26年度に3000台現場導入することを目指す
「ロボット技術の介護利用における重点分野」に対応したロボット介護機器の導入台数 (目標:2014年度に3000 台)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 台 | - 台 |
2014 | - 台 | 3099 台 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
実証を実施するロボット介護機器の機種数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | - 機種 | - 機種 |
2014 | 30 機種 | 21 機種 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 株式会社イノフィス(T001) | 介護用マッスルスーツ(移乗:装着型)の導入実証 | 196 |
2014 | RT.ワークス株式会社(T013) | 歩行アシストカート(移動支援)の導入実証 | 136 |
2014 | 株式会社バイオシルバー(T018) | bio sync sensor"aams"(見守り支援)の導入実証 | 132 |
2014 | 株式会社バイオシルバー(T030) | bio sync sensor"aams"(見守り支援)の導入実証 | 111 |
2014 | 公益財団法人テクノエイド協会 | ロボット導入実証事業の事務管理 | 111 |
2014 | マッスル株式会社(T016) | ロボヘルパーSASUKE(移乗:非装着)の導入実証 | 92 |
2014 | NKワークス株式会社(T032) | 3次元電子マット式見守りシステムの導入実証 | 89 |
2014 | 株式会社バイオシルバー(T022) | bio sync sensor"aams"(見守り支援)の導入実証 | 74 |
2014 | 株式会社ラムロック(T021) | ラムロックシステムmini(見守り支援)の導入実証 | 61 |
2014 | 株式会社今仙技術研究所(T014) | i-PAL(移乗:非装着)の導入実証 | 53 |
2014 | 株式会社イトデンエンジニアリング(T007) | エンジェル・アイ(見守り支援)の導入実証 | 40 |