在宅就業障害者支援推進事業

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 0600

担当部局: 職業安定局 障害者雇用対策課地域就労支援室

事業期間: 2017年〜2018年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

自宅等において請負形態での仕事に従事している在宅就業障害者については、雇用に移行する準備段階として、在宅就業の機会を確保し、その経験を有効に活用することが重要である。そこで、平成18年度に「在宅就業障害者支援制度」を創設し、在宅就業障害者又は「在宅就業支援団体」を介して業務を発注する企業に対して在宅障害者特例調整金等を支給することにより、企業からの発注を促進するための支援を実施している。このような取組を通じて、障害者の多様な働き方を実現する。

事業概要

現状の課題として、潜在的な在宅就業希望者や企業の発注ニーズの把握が行われていないとともに、在宅就業障害者や企業の発注ニーズの情報等が、在宅就業支援団体周辺の地域に限定されており、広域的な在宅就業障害者と企業双方のニーズの共有が十分に図れていない状況となっている。このため、障害者の潜在的な在宅就業希望ニーズや業務受注能力等について把握・整理し、広域的に企業や自治体の潜在的な発注ニーズや発注事例を把握・収集したうえで、双方のマッチングや業務発注の促進に資する企業等への周知・広報活動を通じて、在宅就業障害者支援制度の効果的な運用と在宅就業障害者の就業機会の安定的な確保を図る。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017342400002415
2018232300002313
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018010203040Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

セミナー参加者のアンケートで今後在宅就業支援団体に発注したいと答えた企業等の割合 70%以上

セミナー参加者のアンケートで今後在宅就業支援団体に発注したいと答えた企業等の割合 (目標:2018年度に70 %)

年度当初見込み成果実績
2017- %56 %
2018- %51 %

受発注促進のためのセミナーの参加人数150人以上   ※平成30年度からの成果目標

受発注促進のためのセミナーに参加した人数 (目標:2018年度に150 人)

年度当初見込み成果実績
2017- 人- 人
2018- 人120 人

活動指標及び活動実績(アウトプット)

マッチング事例集の印刷部数

年度当初見込み活動実績
20171200 部1200 部
20181500 部1500 部

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017株式会社綜合キャリアトラスト在宅就業支援団体等へのヒアリング、マッチング事例集の作成15
2018株式会社D&I在宅就業障害者の実態調査、ノウハウブックの作成13

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