国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)拠出金(任意拠出金)
府省庁: 外務省
事業番号: 0276
担当部局: 国際協力局 緊急・人道支援課
事業期間: 1953年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: その他
事業の目的
パレスチナ問題の当事者であるパレスチナ難民の救済事業を実施するUNRWAを支援することで,主要な国際問題の一つである中東和平問題について,和平に向けて前進できるような環境作りのために国際社会の一員として貢献する。日本の拠出により約17万人のパレスチナ難民の支援を目指す。
事業概要
ガザ地区,ヨルダン側西岸,ヨルダン,レバノン及びシリアに居住するパレスチナ難民約559万人に対し,教育(小中学校の運営),医療・保健,救済(食料支援,住宅改善支援など),福祉(女性・身体障害者対象プログラムの実施など)といった生活に最低限必要な公的サービスを提供するほか,シリアやガザ情勢の悪化を受けて厳しい状況に置かれているパレスチナ難民に対する緊急人道支援を実施している。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 200 | 1,314 | 0 | 0 | 0 | 1,514 | 1,514 |
2014 | - | 200 | 3,106 | 0 | 0 | 0 | 3,306 | 3,306 |
2015 | - | 190 | 4,203 | 0 | 0 | 0 | 4,393 | 4,393 |
2016 | - | 190 | 0 | 0 | 0 | 0 | 190 | - |
2017 | 219 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1,000人とする目標に向けた水準(3.1%(1,000人/国連関係機関職員総数約32,000人))の達成。
UNRWAに登録されているパレスチナ難民のうち日本の拠出を活用して裨益したパレスチナ難民数。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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2013 | - 万人 | 12.6 万人 |
2014 | - 万人 | 12.1 万人 |
2015 | - 万人 | 17.6 万人 |
日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1,000人とする目標に向けた水準(現状幹部職員数の1.25倍)の達成。
全職員数に占める邦人職員数(専門職以上)の割合 (目標:2025年度に3.1 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - % | 1.23 % |
2014 | - % | 1.18 % |
2015 | - % | 1.2 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
運営している学校数 (注)UNRWA全体の指標及び実績
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 699 施設 | 699 施設 |
2014 | 699 施設 | 626 施設 |
2015 | 626 施設 | 685 施設 |
運営している病院の数 (注)UNRWA全体の指標及び実績
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 139 施設 | 139 施設 |
2014 | 138 施設 | 138 施設 |
2015 | 138 施設 | 137 施設 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2015 | 国連パレスチナ難民救済事業機関 | パレスチナ難民に対する人道支援 | 4,393 |