民間事業者と協働して行う地域福祉・健康づくり事業経費
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 新29-0066
担当部局: 政策統括官(総合政策担当) 社会保障担当参事官室
事業期間: 2017年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)の手法(※)の有効性等を国が検証することで、各自治体が地域の社会的課題に対して問題提起から解決までを自律的に解決する仕組みを普及することを目指す。また、創意工夫ある社会的取組のうち全国展開が可能なものについては、成果連動型評価の導入など予算事業等の改善に繋げる。
(※)行政、社会的投資家、NPO、評価機関等が連携して社会的成果に基づく質の高いサービスを提供することが目的。NPO等の主体が民間投資家からの出資を得た資金でサービスを提供し、成果が上がれば行政が投資家にプレミアムを付けて償還する。成果は定量的に評価される。
事業概要
民間事業者が創意工夫ある取組を行う際の資金調達手段の1つであるSIBの手法について、地域福祉・健康づくり分野(健康づくり、生活困窮者施策、児童福祉施策、地域コミュニティづくり等)において、3か年のモデル事業を実施し、手法の有効性や課題検証等を行う。
具体的には、①関係者が具体的な検討を進めていく場の構築②成果指標や成果達成度合いに応じた成果報酬の設定③民間資金提供者からの出資の呼びかけ④NPO等によるサービスの提供⑤サービス提供に関する評価と成果達成度合いに応じた支払⑥成果指標等の再検証を行う。その後、更に②~⑥のプロセスを繰り返し、より精度の高い検証を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | 151 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
活動指標及び活動実績(アウトプット)
予算編成過程で検討
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
|---|



