IoT推進のための横断的な技術開発事業(旧:IoT推進のための横断技術開発プロジェクト)
府省庁: 経済産業省
事業番号: 新28-0022
担当部局: 商務情報政策局 産業技術環境局 情報通信機器課 サイバーセキュリティ課 研究開発課
事業期間: 2016年〜2020年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 交付
事業の目的
IoT(Internet of Things)と言われるような世界最先端の関連技術(センサー・情報処理・セキュリティ等)を、社会のあらゆる分野に実装することで、実世界とサイバー世界とのバランスのとれた相互連関(CPS:Cyber Physical System)による社会全体の生産性と効率性を最大限向上させた社会の実現が期待される。このため、世界に先駆けたIoT推進のために不可欠となる分野横断的な共通基盤技術について、産学官の連携体制で研究開発を実施し、成果の社会実装を進めることにより、我が国発のオープンイノベーションを促進し、社会課題を解決するとともに、我が国全体の産業競争力強化とエネルギー利用効率向上を強力に推進する。
事業概要
今後のIoT推進において必要不可欠となる分野横断的な共通基盤技術である、データ収集・蓄積・解析等に係る技術について、従来に比べて格段に省エネルギーで高度なデータ利活用を可能とする次世代技術を産学官の連携体制で開発する。具体的には、データ収集システム、高速大容量データストレージシステム、人工知能計算機基盤技術、セキュリティなどのデバイス・ソフトウェア技術の研究開発を実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2016 | - | 3,300 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3,300 | - |
2017 | 5,500 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業において、平成32年度までに高速大容量データストレージシステムの消費電力性能を従来比10倍を実現する技術を確立。(30年度:要素技術確立、32年度:システムで実証)
事業開始時と比較したセンサ及び情報処理の消費電力の性能比 (目標:2020年度に10 倍)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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本事業において、平成32年度までに人工知能計算機の計算エネルギー効率100倍を実現する基盤技術を確立。 (30年度:要素技術確立、32年度:システムで実証)
事業開始時の従来型のストレージシステムと比較した研究開発成果となるデータセンター用データセントリックストレージシステムの消費電力性能比 (目標:2020年度に10 倍)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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本事業において、平成32年度までにセキュリティ技術の処理効率10倍を実現する。(30年度:要素技術確立、32年度:システムで実証)
事業開始時と比較した計算エネルギー効率の性能比 (目標:2020年度に100 倍)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業のうち、低消費電力なデータ収集システムに係るテーマで確立を目指す技術の実用化に向けて、事業期間中の確立を目指す成果の件数(特許出願件数)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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本事業のうち、データストレージシステムに係るテーマで確立を目指す技術の実用化に向けて、事業期間中の確立を目指す成果の件数(特許出願件数)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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本事業のうち、データ解析システムに係るテーマで確立を目指す技術の実用化に向けて、事業期間中の確立を目指す成果の件数(特許出願件数)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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本事業のうち、セキュリティに係るテーマで確立を目指す技術の実用化に向けて、事業期間中の確立を目指す成果の件数(特許出願件数)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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