インフラシステム海外展開促進調査等事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0086
担当部局: 貿易経済協力局 通商金融・経済協力課
事業期間: 2014年〜2015年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
世界各国が、経済成長著しい新興国等の市場の取り込みに注力している中、膨大な新興国等のインフラシステム需要を取り込み、我が国の持続的な経済成長につなげるべく、官民一体となって我が国企業のインフラシステム受注を図る。
事業概要
世界各国の経済発展度合いやインフラシステムへのニーズ等に応じ、日本企業の進出拠点整備に資する面的開発案件、後続案件の地域展開の布石となる先導的案件、他国も国をあげて取り組む熾烈な競争がある案件等について、戦略的に事業実施可能性調査を実施する。
具体的には、事業実施可能性調査を通して、適切なコスト予測や競争力のあるコンソーシアムの形成、国や地域に合った仕様の検討を行うことで、案件が組成される前段階から、我が国技術の優位性を活かした、かつ相手国のニーズに応えた提案を行い、我が国企業の受注につながる案件の組成を図る。(補助率:1/2)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | - | 500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 468 | 341 |
2015 | - | 400 | 0 | 32 | 0 | 0 | 432 | 321 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
【②】事業実施可能性調査(FS)終了年度から向こう3年(27年度事業は30年度末まで)において、採択案件数のうち20%の受注等を目指す。
事業実施可能性調査(FS)終了年度から向こう1年(27年度事業は28年度末まで)において、採択案件数のうち入札に向けた詳細設計等、次の段階に進んだ割合。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2014 | - % | 64.2 % |
2015 | - % | 18.7 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
各年度のFS調査件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2014 | 10 件 | 14 件 |
2015 | 10 件 | 16 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2015 | 日本工営(株) | 鉄道分野に係る事業実施可能性調査 | 42 |
2015 | 丸紅株式会社他 | 工業団地分野に係る事業実施可能性調査 | 36 |
2015 | PwCアドバイザー合同会社 | 新興国におけるインフラ事業ニーズ調査事業 | 34 |
2015 | (株)大紀アルミニウム工業所 | リサイクル分野に係る事業実施可能性調査 | 21 |
2015 | (株)日立製作所 | 水分野に係る事業実施可能性調査 | 20 |
2015 | デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 | 新興国におけるインフラ投資ニーズ調査事業 | 16 |
2015 | 東邦亜鉛(株) | リサイクル分野に係る事業実施可能性調査 | 16 |
2015 | (株)NTTデータ財務部 | 情報通信分野に係る事業実施可能性調査 | 14 |
2015 | イー・アンド・イーソリューションズ(株) | 資源分野に係る事業実施可能性調査 | 13 |
2015 | (株)NTTデータ経営研究所 | リサイクル分野に係る事業実施可能性調査 | 13 |
2015 | 環境テクノス(株) | 水分野に係る事業実施可能性調査 | 12 |