食料の安全保障のレジリエンス強化
府省庁: 外務省
事業番号: 0079
担当部局: 経済局 経済安全保障課
事業期間: 2016年〜2016年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
平成28年は,G7伊勢志摩サミット等が開催され,食料安全保障・栄養に係る議論の進展があった。G7議長国として,同年中に主体的に関連会合を実施してサミットの成果を内外に発信するとともに,我が国として国際的な議論を主導し様々なステークホルダーを巻き込む形で食料安全保障・栄養分野での取組を一層加速させ,関連フォーラムとの相乗効果の向上も目指すもの。
事業概要
食料の安定供給の確保は「戦略的経済外交」の柱の一つであり,食料の多くを海外に依存する日本として,世界で持続可能な形での食料増産や価格の安定化を図り,世界及び日本の食料安全保障を強化することが重要。平成28年のG7伊勢志摩サミットにおける食料安全保障・栄養分野の成果を踏まえ,平成28年10月に東京において,G7各国政府,国際機関,市民社会,民間企業,在京大使館等から延べ200名以上の参加を得て,2日間の国際シンポジウムを開催した。同シンポジウムでは,世界の20億人以上にも上るといわれる栄養不良の深刻な問題を解決するために国際社会がとるべき行動について,G7行動ビジョンが示した重点分野をはじめ,実施強化のためのデータの向上,資金動員や説明責任の強化といった側面も含め,パネル・ディスカッション形式で活発に議論した。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
シンポジウム参加者のサミット成果への理解度の向上を図り,関連する取組の実施を促進する。
シンポジウム参加者の食料安全保障に関するサミット成果への理解度及び関連する実施予定の取組につきアンケートを行い,理解度の向上・取組の実施に対する肯定的な回答割合を測定。 (目標:2016年度に60 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
実際の参加者数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 100 人 | 234 人 |
シンポジウム後にメディアやブログ等で取り上げられた数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 15 記事数 | 10 記事数 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2016 | 一般社団法人 国際交流サービス協会 | 委託費 | 2 |
2016 | 一般社団法人 国際交流サービス協会 | 航空賃 | 0 |
2016 | 株式会社オピニオ | 委託業務 | 0 |