国立研究開発法人科学技術振興機構出資に必要な経費
府省庁: 文部科学省
事業番号: 0183
担当部局: 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課
事業期間: 2016年〜2016年
会計区分: 一般会計
実施方法: その他
事業の目的
国として支援すべき重要な技術分野を中心に、大型事業に挑戦するベンチャー企業も含め、将来有望な企業等が取り組む、大学等や国立研究開発法人科学技術振興事業による支援事業の研究成果に基づくシーズを利用した実用化開発を支援する。開発リスクの大部分を同機構が負うことにより、リスクは高いが成功すれば社会へのインパクトが大きい開発の推進につながる産学官連携を強化し、科学技術イノベーションを推進することで、持続的成長につなげることを目指す。
事業概要
大学等で創出された研究成果に基づく企業単独では実用化が困難な技術シーズの実用化開発課題を、機構が公募・審査し、優れた課題を採択する。機構は、本経費から1課題あたり原則として総額1億円以上、50 億円を上限とする開発費を支出し、当該企業の実用化開発を原則10年以内の期間にわたって支援する。支援期間終了後、機構は、開発が成功した場合、企業に対して支出した開発費の全額、開発が不成功の場合は開発費支出額の10%分の回収を行う。
なお、「未来への投資を実現する経済対策」の趣旨に鑑み、「IoT ビジネスの創出、人工知能に関する研究拠点の整備及び社会実装の推進」に関連する技術分野の課題を優先的に採択する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 0 | 12,000 | 0 | 0 | 0 | 12,000 | 12,000 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
・成功終了率
・事後評価実施課題(累計)のうち、成功終了となった課題数(累計)の割合 (目標:2029年度に50 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
・各年度の支出件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 2 件 | 2 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2016 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 | 実用化開発を実施する民間企業に開発費を支出 | 12,000 |
2016 | バイオマスエナジー株式会社 | 課題名: 草本バイオマスの高効率・高品質ガス化装置 | 0 |
2016 | 株式会社ExaScaler | 課題名: 磁界結合DRAM・インターフェースを用いた大規模省電力スーパーコンピュータ | 0 |