石油製品安定供給確保支援事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0207
担当部局: 資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油流通課
事業期間: 2016年〜2017年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 補助
事業の目的
災害時の燃料供給拠点となる「住民拠点SS」を平成31年度頃までに8,000箇所整備するとともに、石油製品需要の減少を上回るSSの廃業・撤退に歯止めをかけることを目指します。
事業概要
災害時における燃料の安定供給に貢献する中小ガソリンスタンド(SS)による燃料供給体制を確保するため、以下の事業を実施します。
(1)自家発電機を備えた「住民拠点SS」の整備
平成28年4月の熊本地震において、災害時における燃料供給拠点としてのSSの役割が再認識されました。このため、こうしたSSに、自家発電機を整備し、SSの災害時対応能力を強化します。(補助率10/10)
(2)中小SSの生産性向上による経営安定化
過疎地等において中小SSが中長期的に燃料安定供給の役割を果たすには生産性向上による経営安定化が不可欠です。そのため、
①灯油配送合理化の取組(共同タンク運営・配送等)(補助率2/3)、②メンテナンス費用が節約可能な簡易計量機や省エネ型機器等の導入を支援します。(補助率1/2)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 0 | 6,100 | 0 | -6,089 | 0 | 11 | 11 |
2017 | - | 0 | 0 | 6,089 | 0 | 0 | 6,089 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
(1)自家発電機を備えた「住民拠点SS」の整備 災害時及び訓練時に中核SS等の燃料供給拠点の稼働状況が速やかに確認でき、安定供給の維持に貢献できた割合
中核SS等の燃料供給拠点のうち、実際の災害時に稼働状況が速やかに確認でき、安定供給の維持に貢献できた割合 (目標:2017年度に100 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - % | - % |
(2)中小SSの生産性向上による経営安定化 補助金によって導入した設備によって生産性が向上したSS等の事業者の割合100%
設備導入により、販売量や配送量の増加を達成するなど、生産性を向上させたSS等の割合 (目標:2017年度に100 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
(1)「住民拠点SS」の整備数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | - 件 | - 件 |
(2)中小SSの生産性向上による経営安定化事業の補助件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | - 件 | - 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2016 | 一般社団法人全国石油協会 | 補助金執行業務の実施 | 11 |