CO2中長期大幅削減のためのエネルギー転換部門低炭素化のあり方検討事業

府省庁: 環境省

事業番号: 0072

担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課市場メカニズム室

事業期間: 2016年〜2016年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 電力部門の排出量は、現在、我が国全体の約4割を占める最大の排出源であり、電力部門の低炭素化を進めることは、温室効果ガス排出の大幅削減のための最も重要な対策の一つである。エネルギーのベストミックスと温室効果ガスの排出削減目標を確実に達成するために、電気事業分野における地球温暖化対策の実効性のある枠組構築と実施に向けた調査及び制度検討を行う。

事業概要

・温室効果ガス排出削減目標を確実に達成できるよう、環境政策としての実効性のある枠組みのあり方を検討するため、国内の電力部門における温室効果ガスの排出状況、電気事業者等(新規参入事業者を含む)による低炭素社会実行計画等に基づく設備の高効率化や低炭素電源の活用等の地球温暖化対策の取組状況、関連施策の動向等について、1990年以降から現在、今後の見通しを含めて調査し、評価・分析を行いその結果を取りまとめる。
・海外の主要諸国・地域について、電力部門における温室効果ガスの排出状況、事業者の低炭素化の対策取組状況、政府の低炭素化関連施策(CO2排出基準値の設定、低炭素化に関連する電力システムのルール、各種予算や税制度等)の動向を調査し、取りまとめる。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2016-1000000100130
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20160255075100125150Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成28年度は6件の調査・分析結果をエネルギー転換部門の低炭素化の制度検討資料として活用する。

調査・分析結果の活用件数 (目標:2016年度に6 件)

年度当初見込み成果実績
2016- 件7 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

評価分析を行った海外の国等の数

年度当初見込み活動実績
201614 件10 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2016株式会社野村総合研究所国内外の電力部門における温室効果ガスの排出状況、電気事業者等の地球温暖化対策の取組状況、関連施策の動向等の調査、評価・分析130
2016ソーシャルワイヤー株式会社情報収集支援4

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