国際連合科学委員会特別拠出金
府省庁: 外務省
事業番号: 0229
担当部局: 外務省軍縮不拡散・科学部 国際原子力協力室
事業期間: 2017年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: その他
事業の目的
放射線に関する様々な影響を科学的な観点から評価する唯一の国際機関であるUNSCEARの評価は,客観的,中立的立場から科学的知見を踏まえた評価として,国際的に権威あるものとして認められている。UNSCEARによる福島第一原発事故に関する放射線影響評価事業の支援を行い,事故の経験と教訓を国際社会と共有するとともに,正確な情報発信を行い,放射線の影響に関する過度の不安を払拭すべく,国内外への客観的な情報発信を促進する。
事業概要
UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)は,科学的・中立的な立場から,放射線の人・環境への影響等を調査・研究等を行う国連の機関。2014年に『2011年東日本大震災後の原子力事故による放射線被ばくのレベルと影響』 (以下「福島報告書」という。)を刊行し,福島県内で説明会を開催するなど,福島第一原発事故による放射線被ばくの影響等の科学的な評価等を行い,その評価結果を積極的に情報発信する活動を実施してきた。UNSCEARが,新たに取得した科学的データを踏まえて,最新の情報に基づく評価を実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2017 | - | 0 | 70 | 0 | 0 | 0 | 70 | 70 |
2018 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
2019 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
最新の科学的データに基づき,『福島報告書』の改訂版の作成等を行うこと。また,福島第一原発事故の影響や放射線被ばく等についての説明会等を開催するなど,成果を広く公表する。
①UNSCEAR定例会合にて『福島報告書』の改訂の承認されること。 ②UNSCEARによって『福島報告書』の改訂版が公表されること。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 回 | 1 回 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
UNSCEARによるプロジェクト数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2017 | - 回 | - 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2017 | 国際連合科学委員会(UNSCEAR) | 福島報告書の改訂作業並びに福島関係事業を実施。 | 70 |