世界蔬菜センター(WorldVeg)拠出金

府省庁: 外務省

事業番号: 0342

担当部局: 国際協力局 地球規模課題総括課

事業期間: 1971年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

世界蔬菜センター(World Vegetable Center(WorldVeg)。アジア蔬菜研究開発センター(AVRDC)より改称。)は,開発途上国の貧困削減のため、蔬菜(野菜)類の生産技術の維持・改良及び、効率的な市場流通機構等の調査・研究、並びに有用遺伝資源の配布事業を行う国際機関である。本事業は,WorldVegの事業を支援することにより,環境に配慮しつつ,開発途上国の農村や都市近郊に生活する低所得者層の栄養改善と収入増加を図り,途上国の貧困削減、持続可能な開発に貢献することを目的とする。また,事業実施においては,我が国民間セクターが参画し,WorldVegが保有する遺伝資源等を活用した研究を行っており,我が国民間セクターの海外事業展開にも貢献する。

事業概要

WorldVegによる以下の活動及びこれを支えるWorldVegの運営経費を支援する。(1)研究活動(品種の育種・改良、土壌分析及び肥料施肥法の改良、栽培法の研究、収穫物の加工法及び流通面の研究)、(2)現場出張サービスプログラムの実施、(3)遺伝資源の保存、(4)種子の配布、(5)開発途上国の国別研究強化のための支援、国際シンポジウム、セミナー及びワークショップの開催、(6)訓練コースによる研修生教育、(7)情報提供サービス等。
なお,WorldVwg理事に岩永国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(JIRCAS)理事長が就任しており,日本との専門的・実務的な連携が強化されている。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2015-1000011
2016-1000011
2017-1000011
2018-1000011
20191100001-
20201-------

成果目標及び成果実績(アウトカム)

WorldVegによる技術革新に係る新しい論文の公表数について,年間80本以上を目指す。

WorldVegによる技術革新に関する公表論文数

年度当初見込み成果実績
2016- 本91 本
2017- 本89 本
2018- 本91 本

WorldVegが保存・管理を行う蔬菜の遺伝資源保有数について,平成28年度以降,年間500程度の増加を目指す。

技術革新の基礎となる蔬菜の遺伝資源の保有数(野生種,新開発品種を含む)

年度当初見込み成果実績
2016- 種61952 種
2017- 種59967 種
2018- 種61000 種

日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員を1000人とする目標に向けた水準の達成

全職員数に占める邦人職員数の割合(幹部職員含む) ※小規模な機関であり,幹部職員と分けて記載するのは不適切なため

年度当初見込み成果実績
2016- 人- 人
2017- 人- 人
2018- 人- 人

活動指標及び活動実績(アウトプット)

我が国関係企業との製品開発等に関するMOU締結数(延べ数)

年度当初見込み活動実績
20163 -3 -
20173 -3 -
20183 -- -

我が国研究機関(大学,独立行政法人),関係企業等との共同研究等に関する年間会合実施数

年度当初見込み活動実績
201610 -12 -
201710 -8 -
201810 -- -

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017世界蔬菜センター蔬菜類の調査・研究・開発等1
2018世界蔬菜センター蔬菜類の調査・研究・開発等1

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