社会情勢に対応した文化財保存対策機動的対応事業
府省庁: 文部科学省
事業番号: 新31-0029
担当部局: 文化庁 文化財部伝統文化課 文化財部美術学芸課 文化財部記念物課 文化財部参事官(建造物担当)
事業期間: 2019年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
文化財を活用して得た収益を管理・修理費用として再投資できる好循環の構築や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた文化財を核とする観光拠点の整備の加速、先進的な修理工法や防災・耐震技術等の確立など、個々の文化財の修理周期を基準とする修理事業とは別に、社会的情勢から要請される文化財に係る喫緊の課題の解決に資する文化財修理事業等について支援を行う。
事業概要
個々の文化財の修理周期を基準とする修理事業とは別に、以下の課題の解決に資する文化財修理事業等について支援を行う。
(1)文化財の活用による管理・修理費への再投資サイクルの確立
修理後の活用の方策や計画の検討を行い、文化財を活用して得た収益を管理・修理費用として再投資する見込みのある事業について、支援を行う。
(2)文化財を核とする観光拠点整備の加速
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年内に修理事業が終了し、広く公開する予定の文化財の修理事業について支援を行う。
(3)先進的な修理工法等の確立
これまでにない新たな修理工法等、先進的な手法を取り入れた修理事業について支援を行う。
(4)先進的な防災・耐震技術等の確立
これまでにない新たな防災・耐震技術等、先進的な手法を取り入れた整備事業について支援を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2019 | 1,089 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
文化財を活用して得た収益を管理・修理費用として再投資することができる好循環サイクルが確立されている文化財の割合を5%にする。
修理・整備事業(災害復旧事業を除く)を行う文化財の内、文化財を活用して収益を得る見込みがある文化財の割合
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
文化財を活用して得た収益を管理・修理費用として再投資する見込みのある修理事業の件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2020年内に修理事業が終了し、広く公開する予定の文化財の修理事業の件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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