建設工事の発注・設計段階における労働災害防止対策の促進事業

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 0444

担当部局: 労働基準局安全衛生部 安全課

事業期間: 2016年〜2018年

会計区分: 労働保険特別会計労災勘定

実施方法: 委託・請負

事業の目的

発注者から受注した工事を重層構造で請け負う建設業における労働災害を防止するためには、安全対策に必要な経費が確保され、それが元請事業者から下請事業者まで行き渡ることが重要であるため、建設工事の請負契約における適切な安全衛生経費の確保等の促進を図る。また、建設工事の安全衛生対策は、工事の目的物である建築物等の形状・機能等の諸条件や採用する施工方法に影響されるため、建設工事従事者の安全に配慮した建築物等の設計の普及を促進する。

事業概要

【建設工事の請負契約における適切な安全衛生経費の確保等の促進事業(建設事業者向け)(平成30年度限り)】
建設工事における請負契約の実務における安全衛生経費の取扱いに関するガイドブックの作成を行い、当該ガイドブックを用いた講習会を開催する。 【建設工事の設計段階における労働災害防止対策の調査事業(平成30年度限り)】 建設工事従事者の安全に配慮した建築物等の設計の普及を促進するため、この分野で先行している諸外国の事例や国内における先行的な取組を調査し、その普及に当たっての課題や方策を取りまとめる。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2016-110000119
2017-6300006331
2018-3000003023
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201620172018020406080Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

適切な安全経費の確保を促進するための隘路や課題をまとめる。

取りまとめ公表した調査数

年度当初見込み成果実績
2016- 件1 件
2017- 件- 件
2018- 件- 件

建設事業者等を対象にした安全衛生経費の取扱いに関する講習会におけるアンケートの結果、「理解できた」の割合を90%以上

アンケートで、「理解できた」と回答した者の割合(アンケートで「理解できた」と回答した件数/講習会に参加した者のアンケート回答件数)

年度当初見込み成果実績
2016- %- %
2017- %99 %
2018- %96 %

諸外国の事例、日本国内の先行的な取組の調査を行い普及に当たっての課題や方策を取りまとめる。

取りまとめ公表した調査数

年度当初見込み成果実績
2016- 件- 件
2017- 件1 件
2018- 件1 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

建設工事における安全経費の確保に係る実態をより把握するためのヒアリングを80社以上に対して行う。

年度当初見込み活動実績
201680 件86 件
2017- 件- 件
2018- 件- 件

建設事業者等を対象にした安全衛生経費の取扱いに関する講習会において講習を行う。

年度当初見込み活動実績
2016- 人- 人
20171820 人485 人
20181110 人1151 人

諸外国の事例、日本国内の先行的な取組の調査を行う。

年度当初見込み活動実績
2016- 件- 件
201736 件29 件
201810 件13 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017一般社団法人公共建築協会事業概要のとおり18
2017株式会社建設産業振興センター事業概要のとおり13
2018株式会社建設産業振興センター事業概要のとおり12
2018一般社団法人公共建築協会事業概要のとおり11

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